私のお産(レポ①)の続きです。
子宮波(陣痛)が10分間隔になったので、そろそろ病院行こか〜?と
破水から約12時間後(笑)長女を母に預け、ようやく病院へ。
NSTのモニターをつけたら、すでに2.3分間隔になっているとのこと。
えー?もう?そんなん?
ちょっとびっくり!
タクシーでの移動中もずっとヒプノバーシングでのトレーニングで使っていたアファメーションを聴き続けていたので、私はすでに瞑想状態♡笑
そして分娩室へ。
分娩室に入った途端、急に寒くて震えだす私。
おかしいので熱を測ると、39度越え…
おおーーぅ、通りでゾクゾクするわけだ
タオルをぐるぐる巻いてもらい、夫と二人で子宮波を味わい始める。
そう、まさしく味わうといった表現がピッタリと当てはまる。
ヒプノバーシングで学んだFTP理論(こちらに詳しくまとめられています)
FTP理論とは、Fear(恐れ、不安) ⇒ Tension (緊張)⇒ Pain (痛み)。
つまり、不安や恐れが、緊張を生み、緊張が痛みを生むという、出産時に痛みが生まれるプロセスのことです。
私たちは、この理論を徹底的に腑に落としていたので、
そもそも不安や恐れがなかった。
なので、私の心と身体はとてもリラックスしていたし
子宮波が本当に心地良かったのです。
味わい中♡
そして信じられない人もいるかもですが、
途中、あまりにも子宮波が気持ちよくて、笑い出す私。
夫はその時キタキター!とニヤけてた=(^.^)=
出産時の脳内では、
エンドルフィン、オキシトシンというホルモンがありえないほど放出されて、
幸福感を増し、感情を高揚させ、鎮痛作用といった素晴らしい働きが行われるそうです。
エンドルフィンは脳内モルヒネとも言われ、
これが、この世のものとは思えない至福の状態へと誘われる要因のよう…
ただし、子宮波(陣痛)を心から受け入れた時のみ発動するもの。
子宮波を怖がって、抵抗していたら、おそらくこの域には到達しないでしょう。
あぁ…もうすぐこの子に会えるんだ
やっとやっと会えるんだなぁ
って思ったら、なんだか涙が込み上げてきちゃって。
実はこの子(お腹の子)二度お空に帰って、三度目の正直で来てくれた子。
色々ね、想いが溢れて来ました。
素晴らしい程に、あの場の空気、息遣い、まで伝わってくる。
すごいなぁ…
本当にコレ私?
棚ちゃんが
「すごくすごく官能的なお産だった。
時間を追うごとにゆかさんが
どんどんキレイになっていってびっくりしたの」
って言ってくれたのだけど。
やっぱり「出産」は、
女が野生に戻る瞬間であり、
本来の女性性が目覚めて、全開になる瞬間だと
この写真を見てつくづく感じる。
こんな表情、普段絶対できない! 笑
きっと、女性が出産で見せる表情は
そのどれもに「女神性」が宿るのだろう。
だって人間ひとり作っちゃうんだもん!
そして産みだすんだから!!
それって改めてスゴイ事
うん、神だ!間違いない!
そして私にとってやはり大きかったのは、
始終、献身的にサポートし、リードしてくれたパートナーの存在。
感謝しかない…♡
今回、本当に二人で「お産」したなぁ、って思う。だからこそ、私の退院後ぎっくり腰になったんだね 笑!
と、ここまでとても穏やかに、
時に官能的に、進んでいた私のお産。
そして!!ココからが
私が最も経験したかったお産で究極の他力を体感するという領域へ。
comming soon♪
お楽しみに♡
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10/16(月)ヒプノバーシングお話会
オンライン配信・募集開始しました!
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パートナー・ピース小堀のファシリテートの元、
ヒプノバーシングプラクティショナーのErikoさんと共にお話させていただきます。
会場でのご参加は満席となっております。
オンラインでのお申込の方は後日でも映像が見れます。