3月1日、JR東海瀬戸グランドでヤマハとオープン戦を行った。

雨上がりのグランドを総出で整備し時間を遅らせ、JR柳橋、ヤマハ波多野の投げ合いで試合開始となった。

レフトからライトに強風が吹く中、初回ヤマハはスリーベースに犠飛を絡め先制、更にホームランで2点目を追加。

柳橋は4回まで7安打を打たれながら要所を締め初回の2失点で抑えたが、立ち上がりが課題となった。

2点を追うJRは、2回5番平野、6番堀尾、7番山本、8番鎌倉、9番小野寺の連続安打で同点とし、一死満塁から1番山﨑の左犠飛で3対2と逆転に成功した。

JRはなおも攻撃の手を緩めず、5回代わったばかりのヤマハ有本に痛打を浴びせた。

2番吉田有は三ゴロに倒れたものの、3番三村、4番上神が連続安打、5番平野のニゴロで進塁、6番から8番の3連打で3点追加し6対2とヤマハを突き放した。

柳橋から林山、辻井とつないだJR投手陣は、8回安打に味方のエラーが重なり2失点するも、9回は喜久川が三者凡退に抑え、6対4で勝利した。

投手陣はこれから調整ピッチを上げていくので、今後も期待できる。

野手陣は量より質に重点を置いた冬季のバッティング練習により連打、集中打が出るようになっている。思い切りの良いスウィングで打球音が変化しつつある。

昨年都市対抗準優勝のヤマハに打ち勝ったことで弾みをつける。

ガンバれJR東海野球部!、

先発し4回投げた柳橋投手


3番手として3回投げた辻井投手


9回を締めた喜久川投手