昨年12月、JR野球部監督が久保氏(62)から井上氏(41)に引き継がれたのは前回お伝えした。

本稿は、指導者と選手の交代についてお伝えする。

指導者は、井上コーチが監督に昇格した他に白川選手兼任コーチが引退した。

白川コーチは2011年から12年間、捕手として多くの投手の投球を受けてきた。2013年ベーブルース杯優勝時は大会MVPとして活躍した。

後任の指導者は、中田選手がコーチ兼任となり、もう一人は名捕手として東海地区ベストナインにも選出された江口大樹氏が5年ぶりにユニフォームを着ることになった。

選手では、宮本投手(3年)、竹村内野手(5年)、武上外野手(2年)の三名が引退した。

三名ともこれから経験を重ね、さらにステップアップする時期だっただけに惜しい戦力を失うことになった。選手個々の力量が拮抗している中での交代であり、残ったメンバーには引退選手の分を含めしっかり鍛え上げて欲しい。

ガンバれ、オレンジ軍団!

(新人選手の紹介は別稿とする)