都市対抗予選東海地区第一代表決定戦は、壮絶な打撃戦の末、10対14でヤマハに屈した。両チームで29本の安打が飛び交う乱打戦となった。
ヤマハ17安打のうち3番⑨網谷4本、5番③藤岡4本と二人で約半数打った。特に藤岡はJR先発戸田投手から放った満塁ホームランを含め8打点を挙げた。JRにとって藤岡一人にやられたようなものだ。
6回で4対12と離された時点で勝負あったかのように思えたが、5対13で迎えた8回表、JRは打者10人の猛反撃で5点を奪い3点差に迫ったところで勝敗は分からなくなった。二死満塁とし前試合の東海理化戦でホームランを放った8番②牛場、一発出れば逆転の場面を迎えたが、1ボールから果敢に打って出たところキャッチャーフライに倒れた。そのウラ、更にヤマハに1点を追加され万事休した。
明るい材料もあった。当たりの出なかった2番④吉田有と3番D堀尾がともに2安打3打点と復調の兆しを見せた。投げては新人柳橋投手が最速152キロを放り、中継ぎでいける感触をつかんだ。
次は6月2日、トヨタと第二代表の座をかけて戦う。
ヤマハさん、第一代表おめでとうございます!
ガンバれオレンジ軍団!!