選手、マネージャーとしてチームを支えたきた高廣マネージャーが3月末をもって勇退、職場を名古屋から東京に移し社業に専念することになった。

選手(外野手)としては2008年から8年間、マネージャーでは2016年から6年間、チーム勝利を最優先に身を粉にして全身全霊で走り続けてきた。

入社していきなりの2008年日本選手権では決勝まで駒を進めた。トヨタに逆転負けし辛酸を舐めた。

2011年都市対抗予選ではクリーンナップを打ち本大会出場の原動力となるも、本戦では補強の関係でベンチ待機となる。それでも攻守交代のたびに真っ先にベンチを飛び出し野手を向かい入れ激を飛ばし、JR九州、東京ガスを撃破しチームのベスト8進出に貢献した。

マネージャーに転身してからは、広い人脈を活かし熱い行動力でチーム活性化に取り組んできた。元プロ野球選手による指導や野球YouTuberの取材を実現したのはJR東海として初の試みであり、選手の潜在能力や気力を引き出す良い機会になった。

春の九州キャンプでは泥だらけになった全選手の練習着の洗濯を連日一人で請け負った。洗濯の時間を練習や休養に充てられるよう配慮した。

このような下積みを含めた種々の経験は社業や生活に役立つだけでなく、高廣の人としての成長の礎になるに違いない。

これからの益々の活躍を祈念、期待する。

ガンバれ、高廣!そしてオレンジ軍団!