本日、都市対抗野球東海地区第五代表決定戦でジェイプロジェクトに2対0で勝利したJR東海は、2年ぶり30回目の本戦出場権を獲得した。
大会MVPは、この日の三塁を踏ませぬ5安打完封勝利を含め3勝を挙げた川本である。もう一人のエース戸田がトヨタ戦に連敗し1勝にとどまったこともあり、申し分のない代表権獲得の貢献者となった。
野手
陣では1番竹村、4番平野、5番中田の活躍が目立ったが、22打数9安打打率0.409、打点6でチームトップになった中田が攻撃のMVPと言える。
元プロ和田臨時コーチの打撃指導のもと、要所のアドバイスに耳を傾け真摯に練習を重ねた中田選手の努力が、チームを勝利に引っ張ったと言える。中日時代の先輩後輩から師弟へと形を変えた二人の人間関係が、アマ野球の高みを目指すJR東海に一筋の光を照らした。
東京ドームでもガンバれ、オレンジ軍団!