東海地区春季大会を控えた日曜日、瀬戸グランドを訪問した。投手陣は故障明けの選手も全力で投げられるようになり、ベテランから若手までベンチ入りの競争が激しくなっている。目立ったのは、ベテラン秋葉の復調とアジアウィンターリーグで実績を残した若林の安定感だった。久保新監督の指導のもと、全員が順調に仕上がりつつある様子が伺えた。野手組は振り込みの後、走り込みに汗を流していた。竹村、宮武、伊勢の新人三選手がトップを走るのは当然のことながら、キャプテン中田、ベテラン池田も手抜きすることなくダッシュを繰り返していた。チームの一体感が感じとれた。東京スポニチが幕を明け、JABAの長い一年がスタートした。

ドームへの切符を自らの手で勝ち取れ、JR東海硬式野球部!