長男7歳2年生、3歳10ヶ月から習っていたバイオリンを、1巻が終わらないままこの4月に辞めました。
経緯は置いておいて、バイオリンに通って私が学んだことは沢山あります。
辞めてからしばらく経って、辞めて学んだこともありました。
①音楽をやるには向き不向きがある
生まれ持った素質、才能は必ずあり、一番大事な音感は、マジで生まれ持ったものがあるのだということ。
これは、下の双子を産み育てて行く中で強く感じたことですが、双子兄は教えてもいないのに、聴いた歌や私が歌った歌をすぐに耳コピして歌います。
しかも音程も大体合っています。
それに比べて長男は、未だに音痴。
私は彼が生まれてから歌わなかった日はないぐらい、朝昼晩と歌を歌ってきました。
音程も、長年合唱団にいたこともあり一応歌謡曲(福山雅○のような歌い方)のような、はじめの一音がぅわ〜とならずに一発目から外さずに歌えます。
でも長男は音痴で、バイオリンの半音上げ下げする曲は全部同じ音で弾いても違和感ゼロ。
先生や私が口酸っぱく言ってもダメ。
本人も違いがわからないと言っていました。
②鈴木先生は、どの子も育つ。育て方次第。とおっしゃっていましたが、例外もある。
っというか、メソードの育て方に合わない子もいる。
コツコツ出来ない。
競争心がない。
向上心がない。
ご褒美に食いつかない。
ペナルティにも動じない。
少しの才能を育て方次第でマシにすることは出来ても、ないものはいくら水を撒いても育たない。
③お母さんと通うことの喜び
特に兄弟がいる子はレッスンの時だけはお母さんを独り占めできるので、通う事や練習が好きになる。なーんてことはない。
辞めさせるまでは、続けていれさえすれば…と思い、辞めるまでの決断が長引いてしまいましたが、辞めてしまえばもっと早くに見切りをつければ良かったなぁとその分のお金がもったいなく感じます。
今は、ドラえもん見たさに週に一回CDに合わせて弾いているのみですし、私も特に出来栄えを気にしなくなったので、どんなにはちゃめちゃな出来でも気にならなくなりました。
弾いているだけマシだと思う。
見切りをつけるっていうのも大事なんだと感じました。