鼻をかむのが大嫌い!な長男1年生。
数ヶ月前に風邪をひいて、思いっきりズルズル〜っと、毎回肩をあげながら力一杯か吸い続けていました。
いっくらかめかめと言っても、頑固者の長男はぜっっったいにかみません。
しばらくたったある日、長男を呼んでも返事をしないし振り返らない。
だんだん声のボリュームを上げていったら気がつく。
最初はいつもの、本に夢中で聞こえませんてやつかと思っていましたが、長男が気を引かれるであろう事柄にも反応しないのて、これはおかしいと思い、たまたま学校が平日休みだった日の午前中に近所の耳鼻科に連れて行きました。
急なことだったので双子の子守を頼まず、一緒に連れて行きましたが、混んでいたし狭い待合室で待てないだろうと思い、長男1人で診察券を出しに行かせることにして、私と双子は車で待っていました。
ついでにどのくらい待つかきいてきてねと言って送り出した長男が、しばらくしたら戻ってきました。
全部終わるまで30分くらいだって。
でも何番目なのかなど、なんか不明。
おかしいと思い、子守を長男に代わり私が受付に行ってみると、何分かかるか聞いただけで診察券を出していませんでした…。
しっかりしているようでもやはりまだまだ6歳だなぁ…。
他の耳鼻科では長男1人で椅子に座って診察してもらうので、双子も待ってるし受付で長男一人で良いか聞いてみたら、イヤイヤイヤイヤ!あかんて。お母さんおらんと!的な、何ふざけたこと言ってますの?な雰囲気だったので、訳を話して順番になったら車まで呼びにきてもらうようにしました。
しかしこの病院。
乱暴で有名。
ここに来ると子供の誰もが病院嫌いになると評判のブラック病院なのです。
でも、保育園ママ達は早く直さなきゃいけないからと、強い薬をバシバシ出してくれるここに通い詰めていて結構混んでいます。
うちも長男がまだ小さい頃に耳垢をとってもらいにきたら、お母さん!がっちり抑えて!足もクロスして!と、看護師さん含めて3人で息子をホールドして、挙句に綿棒には血がついていると言った状況に、我が家ではタブー病院としていました。
しかし今回は長男の自業自得。
双子も同伴ということでやむなしで行きました。
順番が来て受付の人が呼びに来てくれましたが、なんだ歩けるんじゃない。と双子を見て一言。
あの狭いところで待たせる自信なかったものでスミマセン…。
程なくして長男の番になり、双子はスタッフに任せて私はせっせと長男のホールド係に回りました。
やはり、ガッチャガッチャと雑な動きの先生。
まずは耳垢を取る。
びっくりなことに、昔流行ったトラサルディーのマークみたいな耳垢が出現!
こりゃ聞こえないわ。
お母さん、これナントカ中耳炎になってるよ!
ガチャガチャガチャガチャ。
その間痛がる長男大暴れ。
私必死にホールド。
横では泣き叫んでいる双子。
一人はスタッフ抱えきれずに床に寝かされている。
あぁ。やはりここはもう来るまい。と誓いました。
5日間抗生物質を出されて終了。
後日薬が終わってから、知育教室近くの穏やかな耳鼻科にかかり直し、長男一人で診察してもらいました。
水が溜まる中耳炎で、子供はよくなるらしい。
やはり鼻のすすりすぎで、飛行機に乗った時みたいに耳が塞がってしまい、水が溜まり聞こえが悪くなるらしい。
薬も出ず、鼻をかんでね!と言われて様子見で終わりました。
それから数週間。
だんだん耳の聞こえも戻り出した頃。
またまた無視の連続。
夫いわく、俺と同じで興味ないから答えないんじゃない?と。
聞こえてるなら答えろ、夫。
子供はまだそんなことはしないし!!
気づけばやはり最近またまた鼻水を吸いまくっている長男。
いっくら言っても、病院であんなことになってもめげません。
他の用事もあったので、1日夫に休んでもらい穏やかな耳鼻科を再受診しました。
やはりまた水がたまっているようで、今回は吸ったことによりペタって張り付いたところを戻してくれる処置、聴力検査付き。
えー、前にもやってほしかったぁ。
最後に機械につながったチューブを両耳に突っ込み、コトコトコトコト…と鼓膜?のマッサージで終了。
今回も薬なし。また二週間後様子を見せに来てとのことでした。
しかし!
帰宅しても言わなきゃ鼻をかまない長男。
鼻水が喉の方に回り、寝てる間に痰がからみ咳こんで、トイレに駆け込むもふたを開けるのが間に合わず蓋の上からリバース。
おかーさーん。やっちゃったよぅー。と夜中12時にトイレに呼び出されるのでした。
1日も早く、擤まなきゃ!って自覚が芽生えますように。
長男、痛い目見ても改心せず。の一例でした。