散ル散ル満チル。-101118_1726~01.jpg

大体粗食の毎日だけれども、こういう仕事をしていると時々お客さんとご飯を食べにゆく。
十代~二十代前半の頃はクラブのホステスだったので、わけも分からず、わけが分からない所に連れて行ってもらい、
ホテルのフレンチではコースの最初に出されたホニャララ貝のパン粉焼きのパン粉を緊張のあまり鼻息で飛ばし、
寿司屋では彩り用のタンポポまでわさび醤油付け食べ、
焼き肉屋では最初からご飯を注文し、
イタリアンでは常に補充される立派なプリッツみたいなモノで満腹になっていた。

小さい頃から祖母は味噌汁をスープ皿に入れ、テーブルマナーを教わったし、
母には近所の寿司屋で注文は自分でしなさいと言われ、
一から何にも分からないわけじゃない。
緊張するの。何だか威圧的な人が朝一番に市場まで行き、全国、全世界から食材を目利きし集め、自分の技術を出し切って創られた料理。
創り手からすれば色々食べる側にも注文があるのはとってもわかる。美味しく食べるためなんだろう。出来る限りは従順にいきたいけれど、こだわりにも自分にあった頃合い、限界があるのだろう。
真っ白なコックコートをきたおじ様が創った、なんちゃらポタージュと祖母の味噌汁は別物なのだ。近所の寿司屋はあんなデッカい意味ありげな器で出てこない。よってタンポポがもしのっていても決して美味しく見えない。
頃合い、頃合い。
大事、大事。

今は少しは慣れたのか、自分に諦めがついたのか。美味しいものは美味しく食べられるようになったけれど。
やっぱり私は箸が一番食べやすいし、こだわり頑固大将がニラミをきかせているなかではなかなか食べにくいってもんだ。

にしてもお腹すいた…。びっくりドンキーに行きたいなぁ。
人の気持ちをくみとるなんざ、到底無理なのかもね。
先ず、『ワタシ、アナタノキモチワカルヨ。』ってゆう人って凄い警戒しちゃうものね。
あの人ワタシの事どう思ってるのよ!?っていう気持ちが恋ならば、ワタシ恋愛依存症になっちゃうわね。
鬼畜並みよね。

人は傷つけたくないよね。
笑ってるけれども、心の中で舌打ちしてる人沢山よね。
ワタシその音聞けちゃったら、五月蠅くて店の音楽聞こえなくて、音楽終わってるのに再生押し忘れちゃったり、音量上げすぎて、気持ち良く飲んでたアイツにチッって言われちゃうよね。

今日もお天気が良いよね。
テレビも音楽もつけずに、出勤までベッドでダラダラ、この為に今の仕事やってる感あるよね。
大体ろくな事考えないよね。
今日みたいにね。
脳みそがダラダラ垂れてきたね。
外の仕出し屋さん頑張ってるね。
鳥の鳴き声が聞こえるね。
チッチッチッチッ言ってるね。

ソロソロ準備始めなくちゃね。