昨日やっとこさ読み終わりました。
なかなかゆっくり読む時間が作れず、時間がかかってしまいました。
『白夜行』
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↑どっかのサイトから拝借しました。
すっごく簡単に書かれてる。こんな簡単にまとめていいのか?!
私はこのドラマを見てて本を読みました。話の展開がドラマと本では大きく違いました。
ドラマでは女の娘「雪穂」と質屋の息子「亮二」が接触する場面が多く、直接雪穂が亮二に仕事を依頼していました。けれど本では二人が話したり、会ったり、むしろすれ違うシーンさえ描かれていませんでした。まったく違う世界で生きている二人が謎を解いていくうちに繋がっていきます。雪穂の表の顔と裏の顔の差に恐怖を感じてしまいました。やっぱり女って怖い・・・。亮二の暗い心と思いやりの心に切なさを感じます。
ラストは・・・私はドラマを見ていたので、本の終わり方は「え?!」ってかんじでした。けれどその分なんとも言えない切なさが残ります。亮二はなんのために生きていたのだろう。雪穂はどんな気持ちだったのだろう。そんな考えがグルグルします。
次は白夜行の続編とも言われている「幻夜」を読みます。これもまた長い・・・。
気長に進めていこうとおもいます。