誰も未来なんて予測できません。
だけど、なぜか株価を当てられなかった後悔はするんですよね。
底値で買えなかったとか、天井で売れなかったとか。
分かってはいるんですけど、つい「あの時、もしも…」って考えちゃう。
予知能力がないことを証明するたびに、
「お前、やっぱりただの凡人だったか」と自分に突きつけられてる。
ちなみに、あのNVDAですら、
2021年には30ドルだったのが
2022年には13ドルを切りました。
50%以上の下落です。
そして、その後はご存知の通り大暴騰。
で、ルールに従ってストップロスを入れていたとして、
本当に持ち続けられたかって話です。
多くの状況では無理だと思います。
だから、上がってから買うし、下げてから売る。
底も天井も当てられないって自覚して、
あきらめの境地で取引するしかない。
それが理性の答え。
ルールを守れれば苦労はしない、でも守らないと破産コース。
何を言っても無駄だけど悔しい。
天才たちはこれからの利益だけを考えられるのでしょうけれど、
凡人の私は「あの時、もしも…」を繰り返してお風呂でよく泣きます。
それでも、ルールを守るって大事なことです。
その悔しさを笑い飛ばしながら、
「まあ、次も同じこと繰り返すんだろうけどな」と
自分にツッコミを入れるぐらいがちょうどいいんだと思います。