*流産の内容を含みますので、不安な方はUターンお願いします。




日付が変わったので昨日、手術を受けてきました。

前日は21時以降食事は禁止。
私のところは水分制限は特になく、朝お腹がすいたらジュースなどカフェインを含まない水分を少量とるようにとの指示でした。

心配して母も昨日からこちらにかけつけています。

当日は8:45来院指示。
持ち物は、手術の同意書、サニタリーショーツ、ナプキン4~5枚。
診察は通常9時からなので配慮なのかなと思います。
すぐに内診。
モニターはこちらには見えないように先生がかわりないか確認しました。
見せてくださいと言うか悩んだけれど、前回確定したときには既に心拍がとまってから一週間はたっていて、画面ではっきり確認できるのは頭の大きさぐらいでした。
そこから二週間以上たっていて今どういう状態にあるかを直視することがいいことなのか…私には判断できなかったので、先生にお任せしました。
心拍停止からはクリニックの都合なのか私の気持ちへの配慮なのか、長いような短いような日々でしたが、夫が側で支えていてくれたこともあり、気持ちは幾らか落ち着いていました。

そのまま手術の前処置へ。
採卵の消毒とかも痛いのでちょっと怖かったですが…。
器具があたためられていた(?)こともあってか思ったより痛みは感じませんでした。

そのまま個室へ案内され、手術まで待機。
母もついていてもよかったのかもしれませんが、事前に「ずっと付き添いと一緒にはいられない」と言われていたので、14時に迎えにきてくれるように頼んで、一度家で待機してもらっていました。

結果テレビのない部屋で二時間ぐらい持て余していたのですが…携帯いじったり少し仮眠をとったりしました。

11:20。
看護士さんから術着への着替えと、尿が溜まっていると手術がしづらいとのことでトイレへの指示がありました。

11:35
再び看護士さん。
血圧をはかったり、手術時のショーツを履くように指示される。
事前では紙のショーツと聞いていたけれど、渡されたのは産褥ショーツでした。
多分そのまま処置を行ったのではないかと…。
ん?サニタリーショーツいらなかったのかな?
薬のアレルギー等の確認。
術後はベッドに柵をたてるので、その直し方のレクチャーを受け、再び待機。

呼ばれるまでの間、もう本当にお別れになるのでジュライに沢山話しかけました。
きちんと最後まで育てて産んであげられなくてごめんね。
でも、私たちのところにきてくれて本当に本当に嬉しかった。
また、戻っておいで。

そして、手術室へ案内。
あれよあれよと寝かされ、点滴され、心電図つけられ、マスクつけられ…。
この時間が一番怖かったです。
本当は手術なんてしたくない!
嫌です、離して!!
そんな風に叫びたい衝動にかられる自分がいました。
でも、あっという間に天井は回って意識を失います。

たまに手術中目を覚まして痛い思いをしたとか悪夢にうなされたという話を見かけますが…。
私は一度意識が戻りかけたように感じる瞬間がありました。
おそらく、身体から出てきたときの衝撃で意識がもどったのかな…?と。
麻酔しているのでもちろん痛みはまったくありませんでした。
その瞬間、私は、
「ジュライがさよならの瞬間を教えてくれたんだな。」
と思いました。
夢のような、でもはっきりとした記憶でした。

次に目が覚めたときは、看護士さんから
「終わりましたよ」
と声を掛けられていました。
もう足もおろされていてショーツもきちんと身につけられている。
本当に一瞬の出来事だったんだな、と思いました。

そのままかかえられてベッドまで戻りました。
ガーゼを入れたので、それは診察の時まで抜かないで。
トイレには行ってかまいませんよ。
等の指示があって、私も受け答えはできる状態だったんですが、まだ麻酔でぐらぐらで腹痛がすごかったのでそのまま少し眠りました。
時間にして、15~20分ぐらいの出来事だったようです。
それから30分ぐらいして意識は大分はっきりして腹痛もおさまってきました。
トイレにもいきましたが、本当に一滴もでず、これはガーゼを入れてる違和感がそうさせているんだなと思いました。
午後の診察が始まる14時前に内診。
ガーゼを抜いてもらって、子宮内もみてもらって本日は帰宅。

一応注意事項にはシャワーのみ、と書いてあるのですが、特に絶対禁止とかではないみたいです。
無理をしない程度にゆったり過ごして下さいとの指示。
次は一週間後に術後健診です。

コメントの返信が出来ていなかったり、皆さんのブログも読むだけになってしまっていることも多く、すみません。
もう少し心身回復してから、またお話させてもらえたらと思います。

長々と読んで下さった方、ありがとうございました。