ようやく本が読めるようになってきました本




あらすじ

彩加が取手の駅中書店の店長になってから一年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。
一方、編集者の伸光は担当作品「鋼と銀の雨が降る」のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり…。
逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見いだした答とは。


私の大好きなお仕事小説です!!
自分がこれぞ天職、みたいなものに出会ったことがないせいか、こういう頑張って仕事している小説はひきこまれてしまいますね。
でも、一生懸命好きな仕事をしていても、それぞれ悩みって絶対出てくるものなんですよね…。
自分が造ってきたお店の急な閉店、小説をアニメ化するにあたってうまく伝わらない苦悩、学校で司書をしていて子どもたちにうまく伝わらない…などなど。
私自身読書はわりと小さい頃から好きですが、今は本屋さんも減ってきてますよね…。
大型書店が残るのみで、私が小さい頃通った本屋は実家近くにももうないもんなぁ。
今やコンビニが本が一番売れると言われる時代。
Amazonとかネットでも買えちゃうし、電子書籍もある…。
でも、私ふらっと本屋に行って何となく本をみて購入するっていうのも好きなんですニコニコ
ネットとかだと基本的に自分が買おうと思っているものしか目に入らないですしね。
せっかく時間がある今だからこそ、読書する時間を増やしていけたらと思っています!!

本好きの方や、お仕事小説好きな方は一気に読めるかと思うので、オススメですはーと