整理をしておくと


私は仕事の休みの日は必ず掃除をするようにしています。高校生の頃、担任の先生から『掃除はどこを磨くんだ?』と、聞かれて『心です!』と、いうやりとりをしていました。それをもってなのか、学生時代から今日に至るまで、掃除をすることや整理をする事が好きで休みの日には欠かさず行っています。

職場でも同様です。
なるべく事務作業は効率的に仕上げて、トイレやデスク、事務所内の清掃を行うようにしています。特に事務所内の掃除機がけは大好きです。なぜならスタッフの机の上や働きぶりを見ることができるからです。慌てて電話をして出かけるスタッフは、どことなく机の上に物を積み上げていく傾向があるようです。まさにピサの斜塔のように書類やファイルが傾きかけているような芸術品が事務所に飾られているといったところでしょうか?


また、物腰が柔らかくて誰にでも丁寧な方でも、机に書類をまとめている方もいます。瞬発的な対応はマストでも、優先順位が定まっていないのか、納期と優先具合いがイコールになっていないのか、毎晩残業に明け暮れている人も中にはいらっしゃいます。

私が整理や掃除が好きなのは、必要な時に必要な物を取り出せるからです。そして、その時々の優先順位が明確になるからです。


では、心はどうでしょうか?
色々な感情や気持ちを一色単にして、同じ引き出しにしまっといた時に、ふと我に帰るのです。
『なんだかイライラする』
『ムカつく』
『あーっ、もう』

ただ、この感情に陥った時に、人によっては『一晩寝れば忘れられるから』
と、いう人もいます。
そう、その時は忘れられるのです。では、同じ状況になった時はどうでしょうか?
一晩寝れば忘れられても、同じ状況に立たされれば、同じように心に不具合を感じるのです。

整理整頓をするという事は、不具合を感じた時と同じ気持ちにならないでいられる状態を作り出すという事なのです。
介護で疲れた時、一晩寝て忘れても、同じ状況でイライラしない方法はきっと心の掃除が役に立つはずです。

まずは整理整頓から始めませんか?