伏尾 美紀 著
《あらすじ》
東京都内で松川美和という女性が孤独死した。
その報を親族に伝えた警察官は衝撃を覚える。
松川は二年前に亡くなったというのだ。
北海道警察を辞め、児童相談所で臨時職員として働く新内由紀。
ある日、警視庁の刑事から、松川の部屋に警官時代の新内の名刺が残されていたと聞く。
彼女のことなど皆目知らないのに。
同じ頃、石狩で起きた事件を捜査していた道警の砂本修二は、被害者宅でかつての先輩、新内の名刺を見つけ…。
《読了録》
8/19 ブラッディダイスの殺人の発売日と同日に発売されました。
気になってたので一緒に購入しました。
初めての作家さんです。
この方の『百年の時効』をずっと読みたくているのですが、図書館の予約がまだまだで、こちらを先に読んでしまいました。
読んだ方の口コミなんかを見ると、「ページをめくる手が止まらない」という感じのが多かったですが、私が読んだ感想としてはそこまでではないです。
止まらないほどではないけど、この先どうなるんだろー、どう着地するんだろーくらいの感じでしたね。
警察ものではありますが、主人公は元刑事です。
たまたま亡くなった接点のない二人が、この元刑事の現役時代の名刺を持っていたという大変興味をそそられる話です。
しかもこの元刑事は二人のことを全く知らない。
ではなぜ?
今作に関しては、どっぷり入り込めるという感じではなかったですね。
でも面白かったですし、他にもこの方の作品を読んでみたいと思います。
この本のタイトル『誰何』。
すいか と読みます。
恥ずかしながら初めて知る言葉でした。
意味は、〝見知らぬ人に「何者か」を問いただすこと〟だそうです。
カッコいいタイトルだなぁと思いました。
そして語彙が増えました。