50人以上の事業場(営業所や支店ごと)では
ストレスチェックが義務付けられています
そしてその結果
高ストレス者の判定が出れば
産業医との面談の機会を
提供しなければいけません
受検者(ストレスチェックを受ける人)は
ストレスチェック自体を辞退することもできる
産業医との面談を拒否することもできる
「あなたは高ストレス者です」
という結果が出ると
「産業医との面接を勧めます」
と言われます
誰から言われるかとゆうと
ストレスチェックを実施した人
社内顧問の産業医からです
外部にストレスチェックを
委託している場合は
その外部事業者から言われます
社内でチェックを実施する場合は
社内に一人だけ結果を見れてしまう人がいます
人事に関係しない人というルールはありますが・・・
外部でチェックを実施する場合は
社内の人は誰も見ることはできません
心理的安全性は
圧倒的に外部委託ですよね
話を戻します
もし面談を勧められたら
スルーできます
もし面談を希望する場合は
会社にその旨を伝えなければいけません
「私、高ストレス者です」って
会社に報告するってことになります
50人未満の企業がストレスチェックをして
面談が必要な人がいた場合は
地域産業保健センターを無料で利用できます
産業医が来て面談してくれます
たーだ
職場の環境
労働内容
働き方
労働時間
お休みの時間
社内のコミュニケーションの様子
などの状況を知らずに
どんな面談するんだ?
と思いませんか?
いずれにしても会社には義務であるので
会社経由でしか面談はできません
もしくは会社には面談を申し出ず
内緒で自己負担で面接を受けるか
うーーん
そんな仕組みだから全体的に
面接まで進む人が全体の1%未満になるんよ
ストレスチェックって意味あるん?
って思いますよね
何のための検査なのか
50人未満の事業場
や
50人以上の事業場の
顧問産業医が
衛生委員会に出席するだけの
お飾り産業医でなければ
対策を一緒に考えてもらえますが
もし将来有望な
期待している若者が
高ストレス者だとしたら
きっちりと対応してくれる
親切な産業医にお金を払って
対応してもらうのが
おススメです
もしくは
小さい規模なら
まずは社長
社長が面談したらいいと思う
社長は期待してて
がんばってるな!と思ってても
本人のコップの水は
もうあふれる寸前
心が悲鳴を上げる寸前
だとしたら
社長の独りよがりってこと
そのことを社長はまず
受け止めて対応を考えましょう