京都から比叡山を横断して滋賀県側の玄関口坂本から京阪電車石山坂本線で今宵の宿の最寄り駅である石場に向かっております。

 

大津市役所前に停車 600形初期車とすれ違い

大津市役所前を発車

琵琶湖疏水を渡り三井寺(みいでら)駅に停車

三井寺を出ると大津線の魅せ場である併用軌道区間に

石山坂本線は三井寺〜びわ湖浜大津間、京津線が上栄町〜びわ湖浜大津の各1区間が併用軌道区間となっております。

京津線と比較すると狭い道を複線の線路が、江ノ電(こちらは単線ですが)より少し広いといったくらいでしょうか。

全長30m(15m×2両)軌道法の上限ギリギリの車両が走ります。

*ちなみにこの区間は上限の2倍を超える全長66m(16.5m×4両)の京津線800系電車の車両も錦織(にしごおり)工場・錦織車庫への入出場・出入庫のため回送で走行します。営業運行ではないので走行しているところを見れたらラッキーですね!

石坂線でも迫力はありますが、京津線の車両だとスリルが増しますね!

 

 

まもなく京津線との乗換駅で、大津線のジャンクション駅であるびわ湖浜大津駅に到着します。

右手からの京津線の線路が合流して

改めてみると京津線の急カーブ、これを4両編成の地下鉄車両が通過します!地下鉄から登山電車になり急勾配・急カーブを経て最後は路面電車になり、最後の最後でダメ押しといわんばかりの急カーブ!

びわ湖浜大津駅に到着。

京津線の電車が発着するため、ホームは4両分あります。2両編成の石山坂本線の電車はホーム中央に停車。

同じホームで京津線に乗り換えができます。

びわ湖浜大津を発車。京津線太秦天神川行き800系電車が引き上げ線から入線

左手に見えるのは琵琶湖ホテルです。

びわ湖浜大津〜島ノ関間の踏切

島ノ関に停車

島ノ関を出ると左手に滋賀県警察本部が見えます。

まもなく目的地の石場駅に到着します。

石場で下車。当駅で降りるのは約8ヵ月ぶりです!

坂本比叡山口から乗ってきた電車を見送り

大河ドラマ「光る君へ」ラッピング電車でした!

「響け!ユーフォニアム」シリーズをはじめ京アニシリーズなど、ラッピング電車が豊富なのも(車両は小ぶりですが、その分映えますね!)石山坂本線の魅力であります!(当線は大津市内かつ滋賀県内完結の路線のため双方の条例をクリアできているのも大きいです。)

駅名標

無人駅のためIC用の簡易出場改札機にタッチして精算。

石場駅から歩いて5分、今宵のお宿はこちら(外出から戻った際に撮影)

滋賀県立県民交流センター「ピアザ淡海(おうみ)」内にあります

「ホテルピアザびわ湖」こちらで3泊お世話になります。

ピアザ淡海は「日本ボイラ協会京滋支部」主催の講習会でお世話になっており、2023年10月の「普通第一種圧力容器取扱作業主任者能力向上教育」、2024年3月の「ボイラー取扱作業主任者能力向上教育」、そして今回の「二級ボイラー技士受験準備講習」で通算3回目の訪問となりますが、ホテルは今回初めて泊まります。これは1回目の時は休業中で、2回目の時は再開しておりましたが、既に浜大津のホテルを予約・事前決済を済ませていたため断念、同じ建物内ということで今回のチャンスを逃すまいと講習の予約と合わせて予約しました。

 

フロントでチェックイン。セミセルフ式で確認事項・署名のあと自動支払機で(係の方が情報を飛ばして)宿泊代金を支払い(現金、クレジット、PayPayが利用可、その他の電子マネー(交通系含む)・QR決済は不可)、ホテルの案内と朝食付きプランでしたので朝食券(3泊なので3枚)とルームキーを受け取ってチェックインは完了。エレベーターで宿泊会に移動して部屋へ。

ベッド

続きます・・・