今回は、各クリークのサンドバーとシャローフラットで魚を選んで釣っていくプラン。
ほぼ最終フライトだった為、少しでも早く釣りを始める為に朝一のエリアを下流クリークから西の川に変更。
3日前のプラ(オフリミット解除)で多くのバスを確認出来たサンドバー~上流のシャローフラットに絞り、サイトで魚を釣っていく。
今回の状況から、お立ち台は2000g、優勝は3000gと予想とし、最低目標は1500g。
この状況の読みこそが試合の結果を左右する重要な要素。
例えば、ローウエイト戦ならば、リスクを負ってキッカーに固執する必要もない。
キッカーが入るかどうかは時の運❗
そのチャンスを掴みとる準備(練習)は欠かさない。これが僕のトーナメントスタイル。
さて、朝一は案の定見える魚は少ないのでバンク沿いに照準を絞り、流していく。
《8:10》
2週目にこの日最初で最大のチャンスが訪れた!
バンク沿いにクルーズしてきたビッグサイズにフリックシェイク(ツートーンカラー)のノーシンカーをリンクさせるように岸からポチャッ。
50㎝/1560g、巡ってきたチャンスをものにした。
日も射し始め、バスがボトムにいるのが見え始める。
明らかに底物を補食している様子。
こういうバスは吸い込みが小さい(弱い)ので、グーテ(O.N.planning)の0.9gJH。【技:『ピッ!』】
《8:50》
240g、255gをキャッチし、リミットメイクで約2055g。
その後、同サイズを2本キャッチするも入替えならず。
目指すは3000g❗❗
ここからは入れ替え出来る魚を選んで釣っていく。
入れ替え出来るサイズはボトムではなく、中層~表層に浮いている。浮いてはいるが、意識はボトムにあることに気付く。
ブリーズシェーカー3.8(O.N.planning)のショートDSワッキー。【技:行け!(+ピッ!)】
肝は
①重めの2.7g、3.5gシンカーを水深によって使い分けること。
②カラーは(食わせる)ボトムの色に合わせること。
《10:00》
560gを『行け!+ピッ!』でキャッチし、約2375g❗
《10:50》
540gを『行け!』でキャッチ❗
トータル約2660gとなる。
その後も5周程するも入替えサイズに出会わず《11:10》西の川を出る。
残り2時間、下流のクリーク、大又川と探して回るも減水により、シャローフラットの水深がなくなり、入替えサイズは差してこず…。タイムアップとなった。