第3戦に続き、きむ兄とのW入賞
近年、優勝どころかお立ち率まで低下した理由…。
それは、練習量の減少は当然のことながら、三瀬谷ダムの変貌にあります。
僕が感じているのは、もはや以前のように手堅い“守りの釣りでは通用しない”ポテンシャルをもったダム湖になったということ
デカイのを釣ってこないと勝てないダム湖になったんです
僕の場合、地味ながら一年間が終わってみれば年間TOP5という『安定感』がスタイルであり、持ち味であると自負しています
そんな僕がお立ちに立つには、『攻め』しかないのです
ー当日ー
予報通りの雨天ローライト。
攻める気で クランク、スピナーベイトをセットしたロッドを積み込みました
フライトはケツ2
スタート寸前まで自問自答。「俺の攻めとはそういうことなのか?」
僕が選んだのは 準優勝のきむ兄のような『巻き』ではなく、
『サイト(待ち伏せ系)』。
自分のスタイルの『攻め』はこれしかないと。
一日ヤりきる覚悟で向かったのは中流のクリーク。
デカバスが差してくる可能性は高いが水深も浅く、やつらは天才であることは間違いない
到着するなり既に差してきてはいたが、DSを岸から落としても見切るほどの天才。
勿論、動かすことも嫌う(ワームが動くことで生物とは違う波動、ルアー感が出てしまうから)。
そこで、差しきる前のバスを見えるか見えないかよりも 少し深い水深で仕留める作戦に変更
バスが通るコースを遮らない為に 長めのステイでラインを沈め、ワームも馴染ませる。
たまに、ワームの存在に気付かせるために極小のトゥイッチをいれる。
一投にかける時間は数分。
その間に以上の動作を繰り返す。
8:30
その一投目で待望のバイト!!上がってきたのはキロアップ
久々の三瀬谷でのキロアップに足も手も震えまくり
プレッシャーの掛かった天才バスに口を使わせたのは くまちゃんと僕との力作、『静』こそが真骨頂の
9:10-9:30
差してこなくなり、ニゴイが釣れ始めたのでクリーク入り口に移動。
コンタクトポイントになる橋脚を同じくジャイキリのDSで『静』のアプローチで540gのナイスキーパーと280gでリミットメイク!!
さぁ!中で待ち伏せじゃ~!!
と思ったら、オカッパリが…。
中に入れなくなってしまった…
9:50
作戦ミスを悔やんでも仕方ないので、この時季のちょいマシキーパーパターンのJHの岩盤撃ちにシフト。
セットしたのは『密』。
ゴリを意識し、極力岩盤から離さずに転がすようなイメージで操作します。
すぐに380gに入れ替え、約2キロ。
その後は釣れども釣れども300g止まり。
すがる思いでクリークに戻ると、オカッパリは居らず、残り一時間をそこにかけるが、減水により水深が浅くなり 差してくるバスはいませんでした。
第4戦は2039g、3位でフィニッシュ☆
これで年間暫定順位は5位に浮上。
なんとか目標の年間TOP5を射程圏内にとらえました
残り1戦、順位を落とさぬよう、しっかり練習を重ねていきたいと思います
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10年前の三瀬谷ダムはそこには無く、かな~り面白い三瀬谷ダムがそこにはあります
是非、三瀬谷ダムに足を運んでみてください
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