大宇宙の神秘


見上ぐれば、夜空には、神秘の光が、点滅している。まるで宝石箱を、神の手で開け、そのままバラまいたかのようである。

この無数に近い星雲と、それぞれの太陽系の中に、数多くのメシアたちが、存在して、宇宙人類たちを導いている。

一体どんな神々がいて、どんな生命体を創造し、かつ、何を教えて、いるのだろうか。

ある星での正義は、地球での正義と同じだろうか。
どの星にも男性と女性がいるのだろうか。

ましてや、遠い遠い昔に、はるかなる惑星から、スター・ピープルたちがやってきて、この地球に住んだなんて、信じられようか。

すべてが神話のように感じられる中で、私の中の「悟性」が、「Yes」「Yes」と言い続けている。

大宇宙の神秘は
たしかにあると─────。





(10)五欲と中道


人間には、欲がある。

この欲を満たして、つかの間の快楽に心おどる時もある。

しかし、たいていは、心を満たせぬことの苦しみや、欲を満たした後の空しさに、心乱れることの方が多い。

食欲のあることの喜びと苦しさ。

性欲の歓喜と自己嫌悪。

睡眠欲の甘美さと堕落。

財欲の達成感と虚しさ。

名誉欲による自尊心と他人からの嫉妬。

両極端に揺れる心は惑い苦しむ。


だから、諸行無常を説いたのだ。

だから、諸法無我を説いたのだ。

だから、涅槃寂静を説いたのだ。

そう、何千年も、何万年も、いな、それ以上の永い歳月にわたって、人は五欲に翻弄され続けてきたのだ。

苦しかったであろう。

今も苦しいであろう。


それゆえ、私は中道の教えを説いたのだ。

中道とは、八正道のことである。

諸欲の苦しみの中から、見事な蓮の華を咲かせるがよい。
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(9)小さなことを喜ぼう



この世の中は、小さな喜びに満ちている。

朝ごはんが食べられること。

自分で歯みがきができること。

しっかりと排便ができること。

尿がたくさん出ること。

車いすを使わずに歩けること。

自分の鼻と口で呼吸ができること。

この手で子供たちの頭がなでられること。

夫婦で抱きあえること。

階段が歩け、陽の光の中、公園を散歩できること。

そして、今日も仕事があり、職場があり、まだ働けるということ。

世の中のお役に立てるということ。

ああ、自由に動け、人々に存在が喜ばれるということは、何と幸福なことか。

だから、小さなことを喜ぼう。

小さなことに感動しよう。

小さなことに、夢と生きがいを感じとろう。