父の事を書きたいと思います。

民家でない、ペンションなどが多い山奥で、畑をやりながら約10数年1人暮らしをしていました。

畑で野菜を作ったり、山登りをしたり、温泉に入りに行ったりとても社交的で元気な父でした。

80を過ぎても、たまにお蕎麦屋さんでアルバイトもしていました。

電話で同じ話しを何度もしていたり、こちらこに来た時に私との約束を忘れてしまったりなどがあり、少し気になっていました。

その頃から、認知症になっていたようです。

銀行口座の暗証番号が分からなくなったり、電気代を銀行口座に入れ忘れて電気が止まってしまったり。

電気代の払い込みを、電話で説明してもどうしていいのか分からくなっていました。

3日も電気が止まっているとの事で心配で兄と様子を見に行きました。

その他にも、兄が物を盗んだと凄い剣幕で、私の所に良く電話がかかってきていました。

私と兄は同じ市内に住んでいたので、父はこちらに定期的に会いに来てくれていました。

その他にもアポなしで知人や兄の所を訪ねていたそうです。

知人の所に泊まらせてもらい、朝になると何も言わずに帰ってしまうと言う事も何度もあったらしいです。

引き取るきっかけになったのは
知人を訪ねた時に、あきらかに様子がおかしいと、知人の方が兄に連絡をくれました。

小銭をずっと数えていたりしていたようです(^_^;)

知人の家にいる間に、勝手にいなくなってしまったりしていましたアセアセ

父に会うと別人のようになっていましたびっくり

5月の半ばなのにダウンジャケットを着て、髭もボウボウで髪の気も伸び放題でした。

綺麗好きな父だったのにショボーン

このまま帰って1人暮らしは難しいだろうという事で、急遽私が引き取る事になりました。

去年の5月の半ばより、私の介護生活は突然始まりました。

続く