私が掌蹠膿疱症でかかっている吹田のクリニック。
全国各地から、掌蹠膿疱症やアトピーや乾癬などで患者さんが通われてくる。
当然、いつも予約でパンパン。

特段変わった事がなければ8週間に一回の受診の際にまとめてお薬をもらうという形。

前々回は8月。
背骨に激痛が出ていた時期で、予約通りに行けず、ここで今までと違う初めての先生の診察に入る。
激痛をおして2時間かけて通院して、2時間半待って、3分もかからない診察。
いつも診てもらってる先生に診て貰った方がいいから、今度はそこの時間枠に予約してくださいね。
今日はお薬だけ出しときますからね。

言葉も雰囲気も優しく満面の笑みで話されるのだけど、たったそれだけ。
息できないくらい背中痛いんですけど。。
正直、もうここじゃなくてもいいかな?と思った。

前回は12月。
この時は仕事の忙しさと体調不良が続いて、代理で薬を取りに行ってもらった。

そして今回は、やっととれた予約が3月半ば。
量は減ったと言えどビオチンは飲み続けてます。
3月半ばではビオチンがなくなってしまうので、昨夜初めて予約なしの飛び込みで行ってきました。

待つことは覚悟の上だったのでさほど気にはならなかったけど、ふと皮膚科の先生の名前を見ると、院長先生!

今はなかなか診察にでておられず、一度院長先生に診ていただきたいなーとずっと思っていたら、飛び込みで叶っちゃった!
ラッキー🤞

院長先生は噂通り、とっても優しくて、しっかり目を見て、一言一言ハキハキと、凄くわかりやすい説明とアドバイスをくれました。

最初からお世話になってた先生も、こちらから質問したら答えてくれるけど、先回りしてアドバイスしてくれるよな先生じゃないから、院長先生の診察に感動。

薬の飲み合わせも、痛み止めの使用方法も、薬をやめていくタイミングも、本当に丁寧に説明してくださった。

あと、くまなく皮疹の出そうなところのチェックと、骨のチェックまで。
もうこのクリニックでは院長先生以外の診察は受けないと決めました!

いつも2時間近くかけて行って(遠方から来られる方々よりは遥かに近いのだけど)
首をかしげるような診察が多かった。

だから、この先生が噂の院長先生かぁ!
そりゃ、患者さんくるよ!
でも院長の診察に当たってない人、かわいそう、、、とさえ思ったくらい。

診察を終え自宅に戻ったのは夜の10時をすぎていたけど、ほんとめちゃくちゃ久しぶりに行って良かったと思える通院でした。

勿論、次回の予約も院長先生でとってきました。
やっぱり、お医者様との相性、大事ですよね!

あの包み込むような優しい話し方と、真っ直ぐな目に心救われた難治生の皮膚疾患の方は何人いたろう?
感謝の気持ちで病院を後にしました。
そんなちょっとした日常の感動でした。