時評、あべこべ民主主義 | 言葉のポプリ(Ameba)

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2019年6月13日、Yahoo!ブログから移行。
2019年7月より、不定期にこえのブログ。

衆議院が解散した。
 

いつも思うことだが、日本国憲法にある民主主義政治を行おうとすれば、特段の事情がない限りは、首相、総理大臣が変わるごとに、衆議院を解散し、国民の信を問いた後に、総裁選なり代表選を行い、それで衆参両院で総理大臣を決めべき。そういうプロセスを踏んでこそ、民意を反映した真の民主主義と言えるのだと思う。

ところが、自民党にしても、立憲民主党にしても、総裁の代表なり決めて、自民党の場合、その総裁を総理大臣に据えたのち、解散、総選挙。あべこべである。

しかも、マスメディアにいる政治評論家も政治学者も、誰も、そういう基本的なことを指摘しない。もっとも、奴らは、評論家、学者という肩書を持った単なる茶坊主なのだから、しょうがないけど。