グーグーだって猫である
あらすじ
愛猫サバを亡くした女性漫画家の麻子は、悲しみで漫画を描けなくなってしまう。ナオミらアシスタントも心配で仕方がない。
そんなある日、麻子は小さな子猫と出会う。グーグーと名付けたその子猫と暮らしはじめて、麻子の日常は一変、元気な表情が戻ってきた。
暫くしてグーグーの避妊手術のために動物病院に向かうが、その途中、グーグーが逃げ出してしまう。必死で探す麻子を助けてくれたのは、近所に住む青年・沢村だった。
独特の世界観を持つ漫画家・大島弓子の自伝的エッセイ漫画を映画化したものです。
吉祥寺の街が舞台で、井の頭公園や駅前の風景や商店街など「あっ、ここ知ってる~」っていう場所がいくつも出てきます。
吉祥寺名物の焼き鳥の「いせや」さんとか、「サトウのメンチカツ」とか、それから楳図かずお先生まで登場します(笑)。
主演の小泉今日子さんの抑えた演技もうまいし、脇役の上野樹里ちゃんや森三中もいい味出してます。
そしてそして…グーグーのしぐさや表情が可愛くて可愛くて
私も 飼いたいなー
なんて思ってしまいました。