ここのところ外食続きで、こんなに美味しいものばかり食べてていいのかなーと思いますが、実はほとんど自腹じゃありません…(^_^;)
今日も義理姉のお誘いでフレンチレストランに行ってきました。
お店はこちら
神楽坂にあるお店で、なかなか予約の取れないお店だそうです。
最初は7月にうかがう予定でしたが、予約がいっぱいで1ヶ月くらい先になりました。
真っ赤なドアがアクセントになっていてオシャレな感じ。
中はゆったりとした空間ですが、思っていたより席数が少なくて予約がとりづらいのもわかります。
ディナーのコースは3種類あって、
Aコースは前菜・肉or魚・デザート
Bコースは前菜・魚・肉・デザート
Cコースはおまかせコースになっています。
前菜もメインのお料理もデザートも、それぞれ5種類くらいの中から好きなものを選べます。
メニューに載っているお料理は、その日の仕入れによって何品か替わりのものになるようですが、お店の方が丁寧に説明してくださいます。
義母だけAコースにして、私たちはBコースにしました。
パンと一緒にオリーブと、リエットも。
このリエットをパンに塗って頂くのですが、これがもうすっごく美味しくて、作り方を聞いてしまいました。
リエットっていうのは豚肉で作ったペーストなのですが、すごーくなめらかなので裏ごしをして作るのかと思ったら、しっかりと崩れるくらいまで煮込むだけだそうです。
そしていよいよお料理が登場
私は イカのブイヤベース風テリーヌ 、ジャガ芋とインゲンのサラダ、バジル風味 をチョイス。
ネットなどで見て、量が多いとは聞いていましたが、このボリューム!
崩すと、こんな風にテリーヌが隠れています。
本当にイカの風味がしっかりと感じられて、すごく美味しかったです。
ボリュームたっぷりですが、お野菜がたくさん食べられて嬉しい~。
義母が頼んだのは 本日の前菜。
タコや白身のお魚がたっぷり入ったサラダです。
義理姉が頼んだのは、えーと確かヒラメのマリネだったような…。
こちらもお魚の上にたくさんの野菜が盛られていました。
ドライトマトとカリカリのトッピングがアクセントになっていて、美味しかったです。
娘が頼んだのは、サバの前菜。
このサバも脂がのっていてすごくおいしかったです。
お魚の種類が2種類ありましたが、味付けはどちらも同じでシンプルなレモン風味のソース。
こちらのお魚はのどぐろ(赤ムツ)です。
高級魚だそうで、確か500円くらい追加になります。
少し味見しましたが、脂が載っていてジューシーでした。
私が頼んだのは、スズキ。
皮目がパリパリで身がしまっていて、こちらも美味しかったです。
娘と義理姉が頼んだお肉料理は 黒毛和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
お肉がとろけるほど柔らかくておいしかったです。
たっぷりの温野菜が添えられているのもうれしいです。
私はありきたりのものじゃつまらないなーと思って、 仔鴨フィレ肉のキャラメルスパイス仕立て、黒コショウ風味の赤ワインソース というのを頼みました。
鴨肉は臭みも全くなく、やわらかくて美味しかったです。
スパイスもよく効いていました。
お肉料理の中で、三元豚ロースの骨付きポアレと、本日の肉料理のサーロインステーキは二人前からのオーダーということで頼まなかったのですが、他のテーブルの方が頼んでいらして、途中でフライパンごと席に持ってきて見せて下さるようで、とても美味しそうでした。
Aコースの義母のお魚料理は上のものと同じですが、盛り付けがちょっと違っていて温野菜がたっぷりと添えられていました。
「こちらはコースとは別なのですが…」と6~7種類のチーズを持って勧めに来られます。
みんな結構おなかがいっぱいだったのですが、遠慮知らずの娘ったら 「じゃあせっかくだから…」 なんて…(^_^;)
(ご馳走になるんだから、少しは遠慮しなさいよ)と心の中でつぶやいた母でした…(-。-;)
チーズの味についても丁寧に説明して下さって、娘が選んだ3種類はカマンベールとヤギ・羊のチーズ。
私は以前ヤギのチーズを食べて、メチャクチャ口に合わなかったことがあるので、(どうかなー)と思っていたのですが…
やっぱり今ひとつだったみたい。
私も少し味見しましたが、以前食べたヤギのチーズよりは、上品な味でした。
チーズ好きの人には癖になる味かも。
添えられていたレーズンパンも熱々で美味しかったです。
私が頼んだのは 昔風クレーム・キャラメル、オレンジ風味のキャラメルのグラス添え
こちらは義理姉が頼んだ グレープフルーツのテリーヌ、マンゴーのシャーベット添え
娘は ヴァニラのクレームブリュレ、ヴァニラのグラス添え
どれも甘さが上品で、美味しかったです。
お店の方のサービスも素晴らしく、お料理もワインも美味しくて、3時間くらい長居してしまいました。
帰りにはわざわざシェフの方が窓から挨拶をして頂いて(しかもイケメン )、とてもいい気分で神楽坂の街を歩いて帰りました