ずっと観たいと思っていた かもめ食堂 をレンタルショップで見つけたので、借りてきました。

でも先週からお出かけが多かったり、テレビがちょうど秋の特番の時期で、いろいろ観たいものがあったり・・・

いつの間にか明日が期限です・・・汗

やっと今日、観る時間が取れました。

って本当はやらなくちゃいけないことあるんだけど、とりあえず後回しにして・・・。


先日 観た バーバー吉野 と同じ、荻上直子監督の作品です。

日本の女性が、なぜかフィンランドのヘルシンキで食堂をやってるっていうお話。

海外によくある「Japanese Restaurant」じゃなくて、CAFEでもなくて「食堂」

特に事件も起こらず、恋愛もなく…舞台はほとんど「かもめ食堂」だけ。

音楽もほとんど使われていません。

日本人は3人しか出ていなくて、他の出演者は現地の人なのに、ちゃんと『日本映画』として成立しているのが不思議。

途中に何回か出てくる、合気道の動きのシーンとかプールで泳ぐシーン・・・そういうシーンをうまく入れてあることで、さらにやさしい雰囲気の映画になっているな…って思いました。


「食堂」が舞台なので、おいしそうな食べ物がたくさん出てきます。

もともと食いしん坊の私には、カゴいっぱいに盛られたおにぎりとか、白いお皿に重ねられたシナモンロールとか、カラッと揚がったトンカツとか…もうヨダレもん! おまめ

それから3人の女優さんが着ている、きれいな色のプリント柄の衣装の数々も印象に残りました。


ゆったりとした時間が流れていて、観終わった後にあたたかい気持ちになれる…そんな映画でした。

そして…ああいうお店があったら常連になりたいな(笑)

そしてそして…北欧に旅行してみたい~。