ynomuraのブログ-互換タイヤ1.1 2月11日にリリースした、「互換タイヤ」Android版をバージョンアップした。
前回のバージョンは、Android版アプリの作成方法を学び始めたばかりだったこともあり、見栄えなど不満がありつつも、とりあえず動くものができたというので、リリースしたものだった。
 その後、画面レイアウトの機能や、ボタンデザインの変更方法を学んだので、自分なりに見栄えを良くしたつもりのものを Ver.1.1 としてリリースした。
 変更は画面の Look & feel のみで、機能などは変更していません。
ボタンは Adobe Photoshop Elements で自作したものを使いましたが、ま、Ver.1.0 のものよりは、ボタンらしくなっていると自画自賛してます。
 そして、今回は Android Market における、既リリースアプリのバージョンアップ方法を学びました。

このアプリの詳細はこちらをご覧下さい。
http://ynomura.com/ynomura/hu_huantaiya_A.html
ynomuraのブログ-互換タイヤAndroid版 正月休みからAndroidアプリ開発の勉強を初め、やっと最初のアプリとなる「互換タイヤ」をリリースしました。このアプリは以前 iPhone用として作成し、AppStoreにリリースしていたものが元で、利用者から「iPhone以外の友人が欲しがっています」と言われたことと「自習支援型Androidアプリ開発勉強会」(http://asm.dev-training.com/)に参加して、背中を押されたことが、モチベーションになりました。
 このアプリの機能は、車のタイヤサイズを計算するもので、ホイールのインチ数や扁平率を変えたいときに、標準のタイヤとの互換性を調べるものです。一般的にインチアップなどと呼ばれるものを、簡単に計算するためのものです。
詳細は、Androidマーケットのリリースページ
http://market.android.com/details?id=com.ynomura.android.compatitire
か、私の製品紹介ページ
http://ynomura.com/ynomura/hu_huantaiya_A.html
をご覧下さい。

Compatible Tire
 私が有償アプリのサポートページとして使っているドメイン名「YNOMURA.COM」は、だいぶ前に 「Webサイトを無料で作成」というキャッチフレーズでサービスを開始した時に、ドメイン名も無料だったので、取得したものを継続していたもの。
無料だったのが、二年くらい前から有償化されたが、2,000円弱/年くらいだったので、まぁいいかと利用を継続していたのだが、先日メールで
「Office Live Small Business は、2012 年 4 月 30 日をもって廃止されます。つきましては、お客様にプロフェッショナルおよびスモール ビジネス向け Microsoft® Office 365 への移行についてご案内させていただきます。」と連絡してきた。
 メールにはサービス料金が書いていなかったが、「Office Professionall Plus の特別な6か月無料トライアルをご利用いただけます。」とあるので、6か月後は有償になるのは自明なので、調べると600円/月のようだ。
 つまり、無償→有償化(2,000円?/年)→別サービス(6,000円以上/年)というトラップ(笑)だ。
しかも、Webページを移行するツールもなく、手作業で移行(というか、作成しなおし)しなければいけないとのこと。ひどい話だ。

 せっかく馴染んだドメイン名は継続したいし、これとは別に個人的に利用しているレンタルサーバー(こちらは、1,500円/年と格安)があって、あまり活用していなかったので、ドメインを移行することにした。OfficeLive の webページ編集ツールで作成したいたページを、すべてこちらに移行する必要があったのだけど、それは Microsoft Office 365へ移行する場合でも同じなので、覚悟の上。

 ということで、ynomura.com に置いていたWebページを、コツコツとiWebで似たように作成して、さくらインターネットのレンタルサーバーに登録し、gTLDのドメイン名は OfficeLive から切り離し、このレンタルサーバーへ向けてDNSを設定という一連の作業が完了した。あ~あ面倒くさ。
切り離された OfficeLive のページ(旧)は
http://temp.ynomuracom.officelive.com/default.aspx
で、しばらくは使えるようだが、今後は
http://ynomura.com/
で使っていくことになる。
さくらインターネットのレンタルサーバー・ライト(1,500円/年)は、OfficeLiveより前から使っていて、値上げも無かったので、これでしばらくは安定して使えそうだ。
 だいぶ前にAndroidの開発環境を構築した時と、随分違って
いたので、自分用備忘録として記録しておく。

環境構築(Android SDK等)の構築手順(2012年1月26日現在)

【以前の環境を消去する】
 ホームディレクトリーの .android, .eclipse, workspace ディレクトリー
 ドキュメントディレクトリーの workspace ディレクトリー
 (必要なプロジェクトは事前にバックアップ)

【Eclipse最新版のインストール】
 以下のサイトから最新の Eclipse IDE for Java Developersを
 ダウンロード
 http://www.eclipse.org/downloads/?osType=macosx

 解凍したものをEclipseフォルダーごと、Applicationsフォルダー
 にドラッグ&ドロップ

【Eclipseを起動する。】
 必要なら以下の手順でプロキシーの設定をする。
  環境設定→General→Network Connectionsで必要な情報を設定

【ADTのインストール】
 Help→ Install new software
 Add で Name: と Location: に
 https://dl-ssl.google.com/android/eclipse
 をセットしてOKボタンを押して少し待つと
 Developer Toolsが表示されるので、チェックして Next>をクリック
 さらに、Next>を押し、認証を Acceptして Finish
 セキュリティの警告が出るが、OKをクリック。
 再起動のメッセージが出るので、 Restart Nowをクリック

【Android SDK のインストール】自動化されている
 再起動後に Welcome Android Developmentウインドウが開き
 Install new SDK がチェックされているのを確認して Next>をクリック
 Googleに情報を提供するかの確認ウインドウがでるので、 YesかNoを
 選択して Finishをクリック

【プロキシーの設定(必要な場合)】
 Eclipleのプロキシーを設定しただけだと、Android SDK をインストール
 する Android SDK Manager が SDK が読み込めずエラーになる。
 Android SDK Manager にも HTTPプロキシーの設定が必要な場合は、
 Eclipse経由で起動しても設定できないので、
 /Users/(ユーザーID)/android-sdk-macosx/tools/ ディレクトリにある
 android (Android SDK Manager) を直接起動し、環境設定でプロキシーを
 設定してから、EclipseのWindow→Android SDK Managerで起動して、
 必要なプラットホームにチェックを入れてインストールする。

【Android仮想デバイス(AVD)の設定】
 Window→AVD Managerを起動して、新規にバーチャルデバイス
 (必要なAndroidバージョンのもの)を作る。
ynomuraのブログ-宅内LAN AirMac Extreme が突然壊れ急遽FONを利用して急場をしのいでいたのだが、これを機会に自宅のネット環境を変更した。

これまでは、BフレッツのONUにス光電話ルータ(RT-200KI)と、インターネット接続用ルータとしてのバッファローBHR-4RVを、スイッチングハブで分けてそれぞれに接続していた。

光回線ーーハブーー+ーーーー光電話ルータ(RT-200KI)ーー+
         |                   |
         +ーーーーBHR-4RVーーー+ーーーーーー+
                      +ーー AirMac
                      +ーー FON
                      +ーー Mac mini
                      |

このBHR-4RVは、VPNサーバー機能のために利用していて、そのLAN側に AirMac Extremeを接続していた。更にBHR-4RVのLAN側と、光電話ルータのLAN側も接続してVPNで接続したMac等からSIPを使って、自宅の電話の内線として利用できるようにしていた。Mac mini は普段スリープしていて、必要になったらWOLで起こすのだ。

さて、AirMac Extreme を購入しようかとも思ったのだが、どうもインターネット接続のルータと無線LANルータを2台稼働させておくのも電気のムダだということと、AirMac Extremeにインターネット接続を行わせると、VPNサーバーを別に動かす必要がある。
で、今回導入したのはバッファロー WZR-HP-AG300H だ。
理由は、VPNサーバー機能とWOL機能があり、無線LANも802.11 a/b/g/n に対応していて、2GHz帯、5GHz帯それぞれ二本ずつアンテナが付いてハイパワー&高速だということ。それに実売価格が AirMac Extreme の半額以下だったから。

AirMacでないための制限としては、TimeMachineやAir Playが使えないことなのだが、TimeMachineは直接USB接続で使っているし、Air Play用には AirMac Express がある。

ということで、壊れた AirMac ExtremeとBHR-4RVを外して、WZR-HP-AG300Hと置き換えた。
WZR-HP-AG300Hは、省エネ機能もあるので、平日は深夜0時30分から午前5時30分の間はルータをスリープさせる設定にした。(曜日ごとに設定できるので金土は遅くまで動くようにした)それと写真のように表示ランプもオフに設定している。
また、外で利用することもあろうかと稼動し続けていたFONは、止めることにした。(省エネ対策で)

WZR-HP-AG300Hの設定は、だれでも簡単にできるようにとの配慮からか、マニュアルも「かんたん設定」しかなく、設定用アプリも用意されているのだが、私のようにちょっと変わった使い方をする場合は、すごくやりにくい。ブラーザーで接続して設定できるのだが、出荷時の設定のID・パスワードやIPアドレスなどは、CD-ROMに入っている取説を見て探さなければならない。なんて不便なんだ。
無線LANルータがそれだけポピュラーになってきていることの現れなのだとは思うけど、あまりブラックボックス化しないで欲しいな。