　　　　　　　１２月５日（火）　曇り後はれ

　　　　　　ロマンスヶ丘に登った。ロマンスヶ丘は田川市と福智町の境にある

　　　　　　丘で地元の人達には馴染みの丘だが、地域以外の人達にはあまり知

　　　　　　られていない丘だ。かってこの丘が何処に有るのか随分近辺の山々

　　　　　　を登り探して回った事がある。その為牛斬山の山帯をよく知る事に

　　　　　　なり、特に秋の紅葉の頃は毎年のように歩いている。今日は別のル

　　　　　　ートからロマンスヶ丘に登ってみた。

　　　　　　ルート　岩屋キャンプ場－岩屋公園－ロマンスヶ丘－夏吉林道－岩

　　　　　　　　　　屋キャンプ場　　（単独）

　　　　　　↓　牛斬山の麓にあるロマンスヶ丘（255)　夏吉の信号からロマン

　　　　　　　　スヶ丘の表示に従っい林道を進み、岩屋キャンプ場の駐車場に

　　　　　　　　車を止める。

　　　　　　↓　キャンプ場を少し下って水門の横から登りはじめる。もともと

　　　　　　　　ここからロマンスヶ丘に登る道はあった様だが、今は登る人も

　　　　　　　　なく道は消滅して分からない。だから自分で登りやすい所をみ

　　　　　　　　つけて登って行く。

　　　　　　↓　30分程でロマンスヶ丘の手前のピークに立つ。周囲は雑木に覆わ

　　　　　　　　れて展望はない。

　　　　　　　↓　家を出たのが遅かったので、ここで食事休憩を取った。

　　　　　　↓　休憩後ロマンスヶ丘へ。ここからロマンスヶ丘まで直線距離で

　　　　　　　　300ｍ程で等高線も緩やかで、何も無ければ15分も掛からない

　　　　　　　　だろうが、ここからが藪で苦戦する。

　　　　　　　　ロマンスヶ丘の方向を定め藪の中に入って行く・・・。ただの

　　　　　　　　藪なら分けて進めばよいが、サンキライのトゲ蔦が行く手を阻

　　　　　　　　む。そこで活躍するのが剪定鋏だ。(笑)　獣道も利用して進ん

　　　　　　　　で行く。知らない山なら引き返すが、結構楽しみながら突き進

　　　　　　　　んで行く（　＾ω＾）・・・。（これが無ければ今日のコース

　　　　　　　　はただのトレッキングで終わってしまう）

　　　　　　↓　何とか藪を脱出して夏吉林道から登るロマンスヶ丘の正規の道に

　　　　　　　　出る。ここからロマンスヶ丘のピークは近く、丘は360度遮る物

　　　　　　　　が無く展望は抜群だ。雰囲気が平尾台に似ている。

　　　　　　↓　丘のピークから福智山山系や福智町、田川市を望む。今日は霞で

　　　　　　　　英彦山は隠れていた。（錆びた屋根は休憩所）

　　　　　　↓　ロマンスヶ丘から夏吉林道へ出て、岩屋キャンプ場のメタセコ

　　　　　　　　イア（アケボノスギ）を下に見ながら下って行く。

　　　　　　　　丘の登り口のモミジの紅葉が毎年綺麗だが、今年は少しピーク

　　　　　　　　を越えていた。

　　　　　　↓　夏吉林道の途中から直接キャンプ場へ下ってみた。途中に沢の

　　　　　　　　徒渉があるが、雨不足で難なく渡ってキャンプ場へ下れた。い

　　　　　　　　い近道を見つけたとニンマリ。（　＾ω＾）・・・。

　　　　　　↓　キャンプ場の紅葉(^^♪ｖ　まだ十分紅葉を楽しめた。ここは

　　　　　　　　いつ来ても静かで、春の新緑、秋の紅葉といいスポットだ！

　　　　　　↓　キャンプ場のメタセコイアが赤く紅葉して美しかった・・・。

　　　　　　　　駐車場に戻ると午前中のまま、他に車は止まってなく、独り

　　　　　　　　占めの岩屋公園を暫く見て回り帰路に着いた。

　　　　　　半日の山歩きを楽しんで帰宅。少し遅いかもと牛斬山の麓のロマンスヶ

　　　　　　丘近辺だったが、まだ紅葉は残っていた。今夜も好きな酒が旨かった。

　　　　　　　さて、次はどこへ・・・。