経読岳から茶臼岳縦走① | CATのフィールドⅢ

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CATは少年時代のニックネーム。フイールドは権現山で、内容は
登った山の話しや諸事を日記として掲載。

        5月3・4日(金土) はれ

 

       今年もシャクナゲを観て豊前の友を訪ねた。経読岳は笈吊峠から登

       るのが一般的なルートだが、過去に一度枝川内から入り、林道の車

       止めから登った事があった。その時は登山口の表示があったが、今

       回はその登山口が見当たらなかった為、経読岳の東側の支尾根を登

       ったのだが・・・。

 

           一日目

       ルート 千束・県道32-新貝(アジサイの里)-枝川内-大山神社-

           林道-490・車止めゲートあし-地図P(前はここまで入れた)

           -電波塔-支尾根-経読岳-林道出合-971-茶臼岳-971

           -林道出合-地図P-490・車止めゲート🚙

           (単独)

 

     ↓ 早々とゲート、10年前はもう少し上まで行けたのだが・・・。車を

       下りて林道を歩き始める。ヤマフジや谷の水音を聞きながら林道を登

       って行く。

 

    ↓ 50分程歩くと経読林道に当たり林道は左右に分かれる。(地図P・前は

      ここまで車が入れた)ここから15分程歩くと経読岳の登山口が有った

      のだが見当たらず行き止まってしまった? 林道を更に登って行くと

      電波塔があった。地図を出し登りやすい地形を探す。そして経読岳山頂

      への最短尾根を登る事にした。(登山道ではない)

 

     ↓ 尾根は思ったより登れた。(^^♪v そして山頂が近ずくと斜面は

       緩みシャクナゲの群落に入った( ^ω^)・・・。

 

     ↓ 山頂に登り上がる。今回で三度目の登頂だ。見晴らしは効かない

       がスッキリとした山頂で、仏像が一体鎮座し何かしら心が落ち着

       く山だ。

 

      ↓ 山頂で昼食

 

    ↓ 食事後縦走開始-茶臼岳までの稜線を歩く。ミズナラ林でその中に

      シデ、カエデ等が混じり夏緑広葉樹林の美しい道(^ω^)・・・。

      だが経読岳の下りは急勾配で、下りやすい足場を探しながら下って

      行く内に登山道を外れてしまった。

      確か前にも同じ事をしてしまったと苦笑い・・・。

 

     ↓ 道迷い・・・方向を定め突き進み本来の登山道に出る。やれやれ😥

 

     ↓ 夏緑広葉樹林は美しいが、注意して歩かないと道を見失ってしまう。

       目当ての林道出合いに出た。林道は小屋ヶ岳への道と車を止めた経

       読林道に分岐するが、茶臼岳へは中道の尾根を進む。

 

     ↓ 英彦山に似た細い尾根を行くとシャクナゲの群落に入る。花は終わっ

       たものも有れば蕾もあった。だが全体的には今年は裏年だと思った。

 

     ↓ ミツバツツジの木も有るのだが既に終わっていた・・・。やがて

       正面に小高い山が、これが茶臼岳で普通に歩けば茶臼岳を登らず

       笈吊峠へ行ってしまう。(茶臼岳の表示はない)

     

   

 

    ↓ 茶臼岳山頂はハゲ山で見晴らしはいい。右奥に犬ヶ岳、そして中央に鷹

      ノ巣山から英彦山を望む事ができる。いい天気なので暫らく留まりたか

      ったが、長い林道歩きと、友人との約束時間もあるので直ぐに折り返した。

 

     ↓ 前に笈吊峠から歩いた時、経読岳への道を間違えて、右写真の小屋

       ヶ岳に登ってしまった事があった。広い尾根の夏緑広葉樹林帯は掴

       みどころが無く道を間違えやすい。戻りも道をよく確認しながら林

       道出合いへ引き返した。

       途中で求菩提山を見る。下山後求菩提山麓の温泉に入る予定だ。

 

    ↓ 林道出合いに戻って、時間に余裕は無かったが一息いれて下山する事に

      した。

 

     ↓ 経読林道に出て、更に車を止めた林道を下る。2kmはありそうだ。

       急げ急げ!

 

      下山中、約束の時間より一時間は遅れそうなので、携帯の電波の届く所

      でMさんに連絡し、小走り状態で車へ戻った・・・。

 

      追記

      帰宅して調べて分かったのだが、経読岳の登山口は電波塔から更に20分

      林道を歩き、古峠から登って来る道と出合。そこが前回登った登山口だ

      ったのだが、林道を下の方から歩いたので距離感が狂ってしまった様だ

      った。だが電波塔からの尾根登りは、Gootな近道の発見だった!

      

                    つづく