砥上岳 | CATのフィールドⅢ

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CATは少年時代のニックネーム。フイールドは権現山で、内容は
登った山の話しや諸事を日記として掲載。

       4月19日(金) はれ

 

       砥上岳(とかみたけ)は496mの低山だが、山頂からの展望もよく

       歩きやすく楽しい山だと話すと、IS会長が是非皆で行こうと言う

       運びになった。それで今回は案内役で登った。

 

       ルート 砥上神社-登山口-みそぎの原-さやん神-砥上岳山頂

                                -<ピストン>-かぶと岩-みそぎの原(昼食)-ひづめ

           岩-登山口-砥上神社

       同伴者 IS会長、Sさん、Yさん、CAT (四人)

 

    

     ↓ 砥上神社-神功皇后が朝鮮出兵の折り武運を祈願したと伝えがあり、

       神社から砥上岳にその伝説の跡が残っている。お参りをして登山口へ。 

 

      ↓ 県道を跨いでからしばらく農道を歩いて山道に入る。

 

      ↓ 杉林の中、砥上神社上宮(武宮)への自然石の石畳が続く。

 

     ↓ 稜線に上がると変化に富んだ道を歩く。V字に切れ込んだ道、ふか

       ふかの松林、沢沿いの杉林と疲れ知らずの山だ。(^ω^)・・・

 

     ↓ 昔みそぎ原で身を清めてから山頂へ向かったと言う平坦地を過ぎる

       と、さやん神の石積みの横を通る。”なんや~これは”と食入るよう

       に見るメンバー。もう若くは無いのだからほどほどに・・・(笑)

       謎めいた道祖神が石積の上に鎮座する。

 

     ↓ 兜岩は下山で見る事にして、尾根を外し新緑の照葉樹の中を大きく

       回り込んで登ると、祠(神功皇后が武運を祈願した武宮)に辿り着く。

       そこが496mの山頂だ。

       山頂広場にギンリョウソウ(銀竜草)が点々と咲いていた。光合成と

       いう植物の本懐を放棄し、菌根菌(根に共生する微生物)を介してち

       ゃっかり生きている植物。

 

    ↓ 今日は朝から黄砂が酷く、展望のよい砥上岳もこの有様だった。脊振

      山系、南に古処連山、眼下に朝倉地域が広がって見えるのだが・・・。

 

    ↓ みそぎの原に戻って食事を取った。CATは市販のおにぎり、三人は

      家での手作り弁当。で皆さんから卵焼き等お裾分けがあり美味しく

      頂いた。楽しい大人の遠足の食事は90分も・・・。♪     

 

    ↓ 前回一人で登った時も見つからなかった”ひづめ岩”。今回も登りで

      キョロキョロと見渡しながら登ったが見当たらなかった。それを下

      山で見つけたv(^^。岩は廃道沿いにあった!

      (神功皇后が新羅遠征の戦勝祈願で、砥上岳を馬で登った時に残った

      と言うひづめ跡) 

 

    ↓ 下山口が近ずくと竹林があり、登山道脇に出たタケノコをIS会長と

      CATで掘り、Sさん、Yさんのザックへお土産に忍ばせてやった。

      (^ω^)・・・。 きれいなヤマフジが咲きはじめていた。♪

 

      下山して、近くの道の駅で買い物をし家路についた。帰宅したのは

      15時を少し回っていた頃だった。皆さんお疲れ様でした!

 

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       今日の晩酌

      山での弁当の話しをカミさんにした(^ω^)・・・。Yさんの卵

      焼きはワラビの卵焼き。Sさんのは少し辛口(塩を入れ過ぎたと言っ

      ていた) ISさん宅は甘口だったと。

      カミさん「私が何もしないみたいネ」と笑いながら、卵焼きは家々

      の味があるからねと。いやいや俺は催促して話してる訳じゃないか

      らね(笑) そんな話しで酒がすすんだ・・・。

 

       さて次回は山ならぬ福岡県立美術館へ、知り合いの個展を見に行く。

       ミツバツツジもそろそろ咲く頃だ。ワラビをもう一度採りに行きた

       いものだと・・・。