ＺＥＮＫＯ青山店 副主任の宮本敦史です
宮本敦史のプロフィールはこちら♪
最近は、ヘアカタログやファッション雑誌を見ると…
こういった…
パーマがふんわりかかっているヘアスタイルが多いですよね。
でも残念ながら、この写真のヘアスタイルはパーマではなく、コテやカーラーでセットして作ったものなのです…
これら全ては僕が実際に作ったスタイルです。
あ、ちなみに４つ目のヘアスタイルに関しては本当にパーマをかけさせていただきました(笑)
…ここで、何が言いたいかと言いますと…
ヘアカタログに乗っているヘアスタイルを美容室でオーダーして、実際にパーマをかけてもらうと何だか違う…
…という経験が誰しもあるのではないでしょうか？
「それはしょうがないこと」
そう、今までは思われてきました。
なぜなら、コテやカーラーは熱を通して仕上げるのでそのままツヤ感のある仕上がりになり…
パーマは、パーマ液に含まれるアルカリが髪にダメージを与え…
乾かしていく時に水分が蒸発していくので、仕上がりにパサつきを感じやすいのです。
このアルカリというのが僕ら美容師としても長年の敵だったのです…
が、しかし…
ついに新時代のパーマが登場したのです
ノンアルカリ性パーマ…
いわゆる『酸性パーマ』です
パーマ液は現在、アルカリ性がほぼ主流になっていますが、このアルカリこそがダメージの根本的な原因だったのです…
つまり、理想は酸性でパーマやカラーができたら全くダメージが出ないものができたのですが、これが完成するまでにかなりの年月がかかりました。
そして、ついに探し求めていたものが手に入りました
ドイツ生まれのパーマ液『ＧＭＴ』が日本上陸です
この『ＧＭＴ』は世界で一番傷みにくいパーマと言われています。
実際に使った感想としては、「感動」の一言です
パーマ液特有の匂いはほとんどなく、パーマのかかりも良い。
むしろパーマのあたりがいいどころか良い状態に修復されている手触り。
とにかく髪に優しくてとても手触りが良いんです。
このＧＭＴパーマはトリートメントの必要がないと感じたほどです。
個人的な意見としてはこれからのパーマは全て酸性パーマ化されると思われます。
そのくらい感動する手触りなのです。
「パーマ液」 = 「痛む」
今まではこのイメージが強かったパーマ…
「ＧＭＴ」によりこのイメージは最早、過去のものになるでしょうね
しかし、髪質や髪型、または時間によってはＧＭＴパーマでない方が適切な場合もございますので、カウンセリングにて相談させて頂きたいと思います。
パーマを考えている方はぜひ試してみてください
今までにない手触りに驚くと思いますよ
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