名古屋の玄関口「名駅」でビールを創る。
この度、そんなプロジェクトを始動します。
＜ビールと日本＞
日本のアルコール需要の約半分を占めているのはビールです。これは日本のみならず世界の先進国でもほぼ同様で、ビールは世界中で愛されている飲料といっても過言ではありません。しかし、日本で販売されているビールのほとんどは、「ピルスナー」という種類のビールであり、本来数限りなくあるビールのスタイルに消費者が触れる機会が少ないのが現状です。日本でも、日常的にもっといろいろなビールが楽しめるようにしたい、そしてビールの限りない魅力を感じていただきたいと考えています。
＜名古屋の真ん中 柳橋＞
私は名古屋駅のほど近く、柳橋市場で生まれ育ちました。私が子どものころの柳橋は、名古屋の台所として、多くのお客様で賑わう食品市場でした。行きかう人々が笑顔であいさつを交わしあう、そんな活気あふれる温かいまちでした。それから時代は流れ、流通構造の変化や名古屋駅前の再開発で、まちの色が変わってきています。しかし、変わりゆく中でも、“市場”らしい活気あるまちであり続けてほしいと思っています。都会の真ん中でも人の温かさがあるまちであってほしいと思っています。
＜我々の使命＞
ビールの楽しさをもっと多くの人に感じてほしい
ビールの最大の魅力はカジュアルに楽しめること。その魅力を存分に活かしつつ、小規模ブルワリーだからこそできる、個性的で挑戦的なビールを通して、さらにその奥にある広がりを多くの人に感じていただきたい、より多くの方々にビールの楽しさを伝えていきたいと考えています。
＜その先に＞
ビールを楽しむことは人生の喜びがひとつ増えること。
名古屋の真ん中で造るビールの“楽しさ”を起点に、名古屋の中心柳橋から人々の心を豊かにしていきたい。ビールを通して日本を元気にしていきたい、そう願っています。