こんにちは、30代半ばにして農業を始めようとしている、くわポンです。
畑に行ってきました。
この2月から借りている畑なので、全く土作りとかできてません。
とりあえず、自作の米ぬかぼかしと発酵鶏ふんや油かすを入れてあります。
あとは畝やその間にヘアリーベッチやエン麦を植えて徐々に作っていこうかなって思っています。
ヘアリーベッチとはマメ科の植物で窒素固定をして土を肥やしてくれます。
窒素固定とはマメ科の植物の根に根粒菌が寄生して根粒というコブを作り、そこで菌が空気中の窒素を根が吸収できる窒素化合物に変換する働きのことです。
むずかしい話はやめて……今現在、我が畑には
ニンジン、キャベツ、レタス、エンドウ、キュウリ(2品種)、エダマメ(2品種)、トウモロコシ、ミニカボチャ、スイカ、ミニハクサイ、ナスタチウム(たぶんこれで全部…)
が生育中です。
そして、今日ナスとマリーゴールドを植えてきました。
どんだけ広いんかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
例えば、上の写真はトウモロコシとエダマメを並べて植えてその間にミニカボチャを植えてあります。そうすることで、省スペースと作物同士の助け合いによって互いの生長が良くなるという利点があります。
この3種類でみると
トウモロコシ…背が高い植物。エダマメにつく害虫を遠ざける。
エダマメ…窒素固定をして土を肥やす。トウモロコシにつく害虫を遠ざける。
ミニカボチャ…地面を這う植物。
となります。
このような作物同士をコンパニオンプランツと言います。
私はこれを利用して畑で極相を作ることを目指したいと思っています。
極相とは、生物界で最終的な均衡状態。安定している状態のことです。
いろいろ試していきますので、またブログで紹介しますね。