下ネタ書いていいですか。


何か書き辛いなぁとか思ってたら、下ネタばかりたまっちゃって。





相変わらずな社員食堂での一コマなんですが。



同期・大ちゃんの友人に、赤ちゃんが産まれたらしいんですね。

メールでその知らせを受けた大ちゃんですが、メールに書いてある赤ちゃんの名前が読めない、
と言う話題になった訳です。




桃ちゃん
「どんな漢字なの?」


大ちゃん
「一万二万の万に、金偏に広いって書くの。」


村ちゃん
「・・金偏に広い?あぁ、鉱山の鉱ね。珍しいね。性別は?」



「男の子。多分、マヒロくんなんだと思うんだけど。。」


ワイ田
「マヒロ?絶対読めないよね。普通に読めてマンコウだよね。」



食堂
「・・・・・・・・・・・・」





フォローさせて下さい。

私、マジで気付かなかったんです。


普通に
「未来ちゃんって書いてミキちゃんかー!
ミライちゃんって言っちゃいそうだよね」
的な軽い発言だったんです。



私も自分で音読して始めて事の重大さに気付いたのです。



周りの冷ややかな視線、同期たちの苦笑い。



やっちまった
と思った時には遅かった。



まぁ、私は立ち直りが早い方なんで、お昼が終わってデスクに戻ってから、
笑い話として後輩のオグオグに話したんですがね。




オグオグの返し、何だと思います?

「ワイ田さん、やっちゃいましたねー」とかじゃないんですよ。



「小学校入ったら絶対にいじめられますよね。

『男のくせにマンコウって』って。」





そこ!?
男のくせに・・とか、思いもしなかったけど、そこ!?



やっぱりオグオグは変なやつだなぁと思いました。
(2/1日記「Oh!何!?」参照)



一ヶ月程前でしたか。



息子が「おうまさん、かぱかぱして」と言うので、
「はいはい。お馬さんパカパカね」と、

四つん這いになって、背中に息子を乗せてハイハイしてた訳ですよ。



暫くすると息子が「たっちして!おんぶ!」と言うので、
そのままおんぶで立ち上がって、一歩踏み出したらですね。



ハイハイでずり落ちてきていたパジャマの裾が、
踏み出した足の親指に引っかかりまして。




ものっ凄い勢いでつんのめって、そのまま障子に頭から突っ込み、

そりゃあもうドリフのコントを忠実に再現したかの様な惨劇に見舞われたのでございます。



※息子は無傷です。息子を守るため、自分の身を障子に捧げてみました。




足の親指があり得ない角度に曲がったなぁとは思ってたんですが。



いつまでも痛いので先日レントゲン撮ったら、案の定ヒビが入ってましたよ、はっはー。




そもそも病院に行ったのは、咳喘息が酷くなったからなんです。


先々週に息子から風邪をもらったら、
そのまま咳が止まらず寝れもせず頭痛が治まらず吐き気までしちゃって副鼻孔炎になり2日で3.5kg痩せてもう死んじゃおっかなーみたいになったので。



内科 → 耳鼻咽喉科 → 整形外科のはしご。





振り返ると私、ここ一年体調良かった日がないな。
常に倦怠感。





ちょっと心身共に落ちてる時期っぽいですわよ。
さすが前厄。と、こじ付けたくもなるわ。




あぁ。なんだか寝れないナウ。




昨日は淡く色付く桜並木をくぐりながら、息子と手を繋いで散歩をした。



「遅くなったね、モジャ。」


一周忌を10日程過ぎて来た私を、モジャは怒っているだろうか。



「まだ寒いね。
あっと言う間の1年だった。
息子は、こんなに大きくなったよ。」



モジャの桜はまだ咲かない。



「桜が咲いた頃、夫を連れてまた来るから」



短い挨拶だけして、私と息子はモジャのお墓を後にした。






その足で実家に寄ったが、実家には父も母もいなかった。


勝手に家に上がって待っていると、
ドン!
と、黒猫タムが外からドアに体当たりをする音が聞こえた。


「タム、お帰り」


ドアを開けると、後ろ足を引きずり、ボロボロになったタムの姿。



・・・・どうしたの!?



タムは無言で家に入り、押入れに隠れて出てこなかった。




また近くの野良と喧嘩したね!?


私は母と父の携帯に電話をし、動物病院へ連れて行く準備をした。



慌てて帰ってきた母は、タムに優しく声を掛けて押入れから出し、体をくまなく点検した。



目から血が出ている。
左脚が動いていない。


「車にひかれたのかもしれない。大変。」



タムの体の泥を払い、血を拭い、テキパキと動く母の横で、
私はただ見ているだけだった。




暫くして帰ってきた父の車に飛び乗り、私達は動物病院へ向かった。




タムは骨盤に亀裂が入り、左脚が脱臼し、右目の膜が破れ、肝臓にダメージを負っていた。


恐らく、他の猫と喧嘩をして目を引っかかれ、高い所から落ちたんだろうとの事だった。



月曜日には手術の予定。



母は、
「あんたが遊びに来てくれて良かった。
タムの怪我を早く見つけられたから。」

と言った。






その日の夜、布団に入った私は
ふと、今日はベルの命日だった事に気付いた。



8年前、17歳の長寿で亡くなった愛犬ベル。


ベルが眠る桜の樹に、モジャもまた、眠っているのだ。



ベルの命日にお墓を訪れたのに、モジャの事だけを思い、
帰ってきてしまった。



怒っていたのは、ベルだったのかもしれない。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ベルが亡くなった日、看取ったのは母だった。


モジャが亡くなった日、看取ったのは病院の先生だった。


そして
タムに危険が迫っていた時、手を差し伸べたのは私じゃなかった。





一人っ子の私にとって、兄妹代わりだったベル。

不安定だった私の支えになってくれたモジャ。

まるで私の彼氏気取りなタム。





大事な存在だと言って回るくせに、
どの子も助けていない。




償いをするために、忘れないよう必死でいる。



そのくせ8年経てば、命日も忘れるのだ。





私は、冷たい人間なんじゃないだろうか。



まさか息子にも、いつか同じ事をするんじゃないだろうか。






そんな人間じゃないんだと思いたくて

私はまだ

もじゃの餌を捨てられない。