こんばんはー!
柚城ふゆです!


この前、生誕個展の時に展示してた、

この高校生の時に作った壺




みんな作り方が気になってたので、まとめる!って言ったので、まとめます←


まーず。

粘土を用意します←


なんの種類の粘土だったかなぁ。
白い粘土なのは間違いないです←


このまま作ったら白い壺になります←


白い壺に色をつけてるわけではなくて、

色付きの粘土を組み合わせて作った壺になります!


練り上げって技法らしいです!←

はい。

粘土に、作りたい色の粉(顔料)を混ぜます!


顔料の分量を変えることによって、濃さの違う粘土が出来上がります!

……絵の具と一緒ですねぇ。←


こんなかんじで、10色の粘土を用意しました!

(あとから調べてみたら、1%,3%,7%,10%くらいで混ぜるみたい←
値が全然違ったwww)

ここまでが、下準備!


1色でも大変なのに、10色もなんてとっても大変!笑


黒以外の粘土を、厚さ何ミリの厚さまで伸ばしていき、

重ねて、幅数ミリの厚さに切ります!


はい、どーん!↓

んー。例えるなら、ミルフィーユ!!!

クレープの厚さを数ミリに伸ばし、
重ね、ケーキの厚さに着る!

重ねた断面図がミルフィーユになります!!!


って言ったら分かる?←


それをつくる!!!



私はアクセントが欲しかったので、
くぼみみたいな柄をつけました!




板で、切れない程度に押しつぶして、
窪みをまず作ります!



それを、穴が空いてたらダサいので、←

くっつけると、こんな模様できるんです!
        ↓↓↓↓↓↓↓↓↓


それを、平面に並べてゆく。




こんな感じに!

並べ終わったら、模様の間ぜーんぶを

黒い粘土で埋めていく!


と、1枚の粘土の板になるのです!←

それを、二人がかりで、ダンボールで作った筒を使ったりして、
どっこいしょ!って筒にするとこんな感じ↓



粘土の隣に置いてある木の板で叩いて形を整えて、


黒い粘土で底と首をつけて、

壺の側面が汚いので、模様がハッキリするように削ります!

中は綺麗だから!
一皮むければ綺麗な模様が出るんだ!
人間と一緒だね←意味深


ということで、成形はおしまい!
800度くらいで素焼きします!
これで強度はばっちり。


石ヤスリで水を使って整えて、


1200度で本焼きします!


焼くのは先生という名の、顧問という名の、釜の主が焼いてくれるので何もしてないです←


美術展などで沢山作品が並んでいると、
輝いてる作品に目がいくわけです。
アイドルと一緒ですね←

そこで、ニスを塗りました!
ふつーの、木とかに塗るニスだったと思う←

これはどこを調べても載ってない(ハズ……)

先生の研究に研究を重ねた技法←


で、作品に名前をつけて、完成キラキラ
(作品名は検索かけると出てくるから伏せておくね←)





ここまでかかった時間は、

放課後から学校が閉まる18:00とかまでを、

平日のみで、約1ヶ月!!

あ。たまに土曜日も行ったかも←

とても時間をかけて、作った壺です!




いかがでしたでしょうか??

はじめて生でみんなに見てもらえて良かった拍手キラキラ