最近、個人の家の壁面緑化の相談が増えてきました。
街中のお店などで壁面緑化を見かける機会が多くなった事もその要因と思いますが、隣接する家からの目隠しの方法として壁面緑化をその手段にしたいという内容が殆どです。
たぶん、そういった思いの人がこれから増えてくると思います。
そこで、中には「自分で壁面緑化を作ってみたい」という人がきっといると思い、ブログタイトルも新たに、壁面緑化の作り方や注意点を発信していく事にしました。
新しい植物の楽しみ方として「壁面緑化」が広まっていけばいいなと思っています。
「一般家庭のごく普通のベランダに壁面緑化をしたい」という問い合わせが急激に増えてきました。 ただ、それを頼めるところがほとんど無いようで、弊社のようななかなか検索に上がらない小さな会社のホームページにたどり着きお問い合わせいただいているようです。
ほとんどの会社は、ビル施設などに使用するカセット式の壁面緑化方法ですので一般家庭の小さいベランダスペースに設置するとその装置ばかりが目立ち、近くで壁面緑化を見る環境ですと隙間の樹脂ユニットが目障りなものになりますので、想像からはかけ離れた自然な感じがしないものになります。
また、費用も想像以上の額になってしまうと思います。
先月は壁面緑化での花時計の製作含め、一般家庭の壁面緑化工事が重なり大変忙しい月となりました。
そのどれもがカセット式の壁面緑化では実現できない条件でしたので、弊社オリジナルの方法で、全て要望通りに工事を終了することができました。
どの壁面緑化も順調に育っており、依頼主からは「思っていたよりも良かった!」と同じ言葉を皆様からいただいています。
個人の家の壁面緑化が広がってほしいと願う気持ちが、徐々に事例となって増えてきました。ありがたいことです。
ほとんどの会社は、ビル施設などに使用するカセット式の壁面緑化方法ですので一般家庭の小さいベランダスペースに設置するとその装置ばかりが目立ち、近くで壁面緑化を見る環境ですと隙間の樹脂ユニットが目障りなものになりますので、想像からはかけ離れた自然な感じがしないものになります。
また、費用も想像以上の額になってしまうと思います。
先月は壁面緑化での花時計の製作含め、一般家庭の壁面緑化工事が重なり大変忙しい月となりました。
そのどれもがカセット式の壁面緑化では実現できない条件でしたので、弊社オリジナルの方法で、全て要望通りに工事を終了することができました。
どの壁面緑化も順調に育っており、依頼主からは「思っていたよりも良かった!」と同じ言葉を皆様からいただいています。
個人の家の壁面緑化が広がってほしいと願う気持ちが、徐々に事例となって増えてきました。ありがたいことです。
「壁面緑化は、不自然で嫌い。」とか「不自然で美しくない。」とか言う人がいます。
造園業の人にもそう言うひとが結構います。
でも、私はそうは思わないですね。
どちらかというと、普通に地面に植える造園の方が自然界においては不自然ですよ。
自然界には、庭のように平らな地面はほとんど無いです。
自然界には、垂直な壁どころかオーバーハングの絶壁にいろんな植物が
力強く生い茂っています。
確かに今 街で見る壁面緑化は「過保護で不自然極まりない植物達」です。
私も嫌いです。
でも、壁面緑化の可能性は、まだまだ秘められていると思っています。
私の目指す壁面緑化は、「自然を感じる壁面緑化」です。
壁面緑化は、まだ始まったばかりのもの、
答えはきっと、
今までの造園の延長線上にあるのではなく
「自然界」の中にヒントがあると私は思っています。
造園業の人にもそう言うひとが結構います。
でも、私はそうは思わないですね。
どちらかというと、普通に地面に植える造園の方が自然界においては不自然ですよ。
自然界には、庭のように平らな地面はほとんど無いです。
自然界には、垂直な壁どころかオーバーハングの絶壁にいろんな植物が
力強く生い茂っています。
確かに今 街で見る壁面緑化は「過保護で不自然極まりない植物達」です。
私も嫌いです。
でも、壁面緑化の可能性は、まだまだ秘められていると思っています。
私の目指す壁面緑化は、「自然を感じる壁面緑化」です。
壁面緑化は、まだ始まったばかりのもの、
答えはきっと、
今までの造園の延長線上にあるのではなく
「自然界」の中にヒントがあると私は思っています。
この桂川渓谷の写真を見て、「不自然で美しくない」
という人がいるのでしょうか?
これは、自然界が作った「壁面緑化」ですよ。
詳しく調べてはいませんが、現在の日本の街路樹はたぶん日本初の洋風近代式公園「日比谷公園」が着工した明治35年(1902年)頃から計画的に植えられるようになり、110年経った今日までに至って要るのではないかと思っています。(間違っていたらゴメンナサイ)
でも、その間に日本の気候は確実に変化してきています。
「温暖化」です。
今年の夏も、特に都心部は異常な暑さでした。
2年前、横浜市の農業家の人の畑に伺った時
山肌の果樹園にレモンの樹が数本植えられていました。
今までは、レモンの露地栽培の北限は静岡。ぎりぎりで神奈川西部の小田原までと言われていましたが、数年前から試しにこの土地(横浜市)にレモンを植えてみたところ、問題なく育っているので今後本格的にレモン栽培に取り組もうと思っている。
という話でした。
環境の変化とと もに、植物の北限が変わってきている。
私は、日本の街路樹にもそのことが当てはまると思います。
明治時代に選定されてからほぼ同じ内容で続いてきた日本の街路樹も
これからの日本の環境に合わせた新しいスタンダードを作る時期が今のように思えます。
そして新しい日本の景観ができることは、日本中の皆に次に向かって進む活力を与えるように思います。
植物は、人の心を動かすパワーを確実に持っています。
でも、その間に日本の気候は確実に変化してきています。
「温暖化」です。
今年の夏も、特に都心部は異常な暑さでした。
2年前、横浜市の農業家の人の畑に伺った時
山肌の果樹園にレモンの樹が数本植えられていました。
今までは、レモンの露地栽培の北限は静岡。ぎりぎりで神奈川西部の小田原までと言われていましたが、数年前から試しにこの土地(横浜市)にレモンを植えてみたところ、問題なく育っているので今後本格的にレモン栽培に取り組もうと思っている。
という話でした。
環境の変化とと もに、植物の北限が変わってきている。
私は、日本の街路樹にもそのことが当てはまると思います。
明治時代に選定されてからほぼ同じ内容で続いてきた日本の街路樹も
これからの日本の環境に合わせた新しいスタンダードを作る時期が今のように思えます。
そして新しい日本の景観ができることは、日本中の皆に次に向かって進む活力を与えるように思います。
植物は、人の心を動かすパワーを確実に持っています。
イギリスのガーデナー“ベス・チャトー”(85歳)が手がけたGravel Garden(砂利の庭)という世界的に有名な異色の庭があります。
この庭、もとは駐車場として使われていた場所で砂利と砂が大変多く、長年車に踏み固められた土地で、庭作りには全く不向きな土地でした。
そんな土地に、彼女は土壌を改良しながら庭作りをはじめます。
そして、彼女はこの庭の植物に、ある試練を与えます。
それは、「人間が一切水を与えない」というものです。
このことが、人々の関心をこの庭に向かわせることとなります。
この庭を作り始めた頃、イギリスは大干ばつに見舞われ
地域によって庭の水やり制限がかけられていました。
彼女の地域は対象外でしたが、「自然と向き合うガーデナーが、水を大切にしないのは間違っている」という考えを持つ彼女は、「水やりを一切しない庭を作る」ということをこの庭の使命としました。
彼女とスタッフ全員の試行錯誤の努力と使命感により、
植物が全滅しそうな大干ばつの年も乗り切り、今では世界中の人々が訪れる立派な庭となっています。
私は、この「Gravel Garden(砂利の庭)」に
近年増えている壁面緑化の水やり管理について学ぶことがあるように思いました。
ビルなどに施される壁面緑化は、土を使用しないで水と人工的な栄養分で育てるシステムを使用するのがほとんどです。
そして、主に水やりの管理をタイマーで行うことで概ねちゃんと育ちます。
当然、水やりを断つと全て枯れてしまいます。
私が数件おこなった壁面緑化の方法は、水苔と若干の土を使用しますので
植物にとってはまだ自然の状態が残った環境となりますが、
通常地面に植えるよりも水やりは重要な管理となりますので、
タイマーを設けた自動灌水の設備を施します。
その中で1件、「自分たちでホースで水やりを行うので、自動灌水装置はいらない」
と言われ水やり装置を設置しない壁面緑化を行ったことがあります。
小さい店舗ビルの壁面ですので、ホースでの水やりは可能です。
その後様子を見に何度も訪れましたが、
やはり店員の方々のホースによる水やりには、
やり過ぎ、やらなさ過ぎというムラがあり枯れる植物が多く出ました。
枯れ保証の期間、枯れた植物の入れ替えや水やり点検を行い
その都度、その後の管理のことを考えて自動灌水装置の設置を薦めましたが
設置してもらうことはできませんでした。
そして、1年後ぐらいでしょうか
オーナーの方からは一度もメンテナンスの連絡をいただけなかったのですが
やはりその後が気になっていましたので現場を見に行きました。
壁面中央部の植物は育っていましたが周辺の植物は枯れて跡形も無くなっていました。
すぐにメンテナンスを薦めましたが、返答が無いまままた1年が経過しています。
「あの壁面緑化は失敗だった」
これを教訓にこの件以降、私は壁面緑化には自動灌水装置を必須として施工しています。
ところが最近になり、
「あの壁面緑化は失敗とも言い切れない」
と思うようになりました。
きっかけは、前述のベス・チャトー”(85歳)が手がけたGravel Garden(砂利の庭)です。
「人工的な水やりを行わず成り立っている庭がある」という事実と
「水やり管理ができていない壁面緑化でも成長している植物がある」という事実。
ここに、壁面緑化が今後向かってもいい1つの道が見えたような気がしています。
現時点で、壁面緑化のシステムは大手企業、中小企業かかわらず発展途上です。
「自然の法則に従える壁面緑化」と言うものが確立できた時、
壁面緑化は市民権を得る事ができるように思います。
この庭、もとは駐車場として使われていた場所で砂利と砂が大変多く、長年車に踏み固められた土地で、庭作りには全く不向きな土地でした。
そんな土地に、彼女は土壌を改良しながら庭作りをはじめます。
そして、彼女はこの庭の植物に、ある試練を与えます。
それは、「人間が一切水を与えない」というものです。
このことが、人々の関心をこの庭に向かわせることとなります。
この庭を作り始めた頃、イギリスは大干ばつに見舞われ
地域によって庭の水やり制限がかけられていました。
彼女の地域は対象外でしたが、「自然と向き合うガーデナーが、水を大切にしないのは間違っている」という考えを持つ彼女は、「水やりを一切しない庭を作る」ということをこの庭の使命としました。
彼女とスタッフ全員の試行錯誤の努力と使命感により、
植物が全滅しそうな大干ばつの年も乗り切り、今では世界中の人々が訪れる立派な庭となっています。
私は、この「Gravel Garden(砂利の庭)」に
近年増えている壁面緑化の水やり管理について学ぶことがあるように思いました。
ビルなどに施される壁面緑化は、土を使用しないで水と人工的な栄養分で育てるシステムを使用するのがほとんどです。
そして、主に水やりの管理をタイマーで行うことで概ねちゃんと育ちます。
当然、水やりを断つと全て枯れてしまいます。
私が数件おこなった壁面緑化の方法は、水苔と若干の土を使用しますので
植物にとってはまだ自然の状態が残った環境となりますが、
通常地面に植えるよりも水やりは重要な管理となりますので、
タイマーを設けた自動灌水の設備を施します。
その中で1件、「自分たちでホースで水やりを行うので、自動灌水装置はいらない」
と言われ水やり装置を設置しない壁面緑化を行ったことがあります。
小さい店舗ビルの壁面ですので、ホースでの水やりは可能です。
その後様子を見に何度も訪れましたが、
やはり店員の方々のホースによる水やりには、
やり過ぎ、やらなさ過ぎというムラがあり枯れる植物が多く出ました。
枯れ保証の期間、枯れた植物の入れ替えや水やり点検を行い
その都度、その後の管理のことを考えて自動灌水装置の設置を薦めましたが
設置してもらうことはできませんでした。
そして、1年後ぐらいでしょうか
オーナーの方からは一度もメンテナンスの連絡をいただけなかったのですが
やはりその後が気になっていましたので現場を見に行きました。
壁面中央部の植物は育っていましたが周辺の植物は枯れて跡形も無くなっていました。
すぐにメンテナンスを薦めましたが、返答が無いまままた1年が経過しています。
「あの壁面緑化は失敗だった」
これを教訓にこの件以降、私は壁面緑化には自動灌水装置を必須として施工しています。
ところが最近になり、
「あの壁面緑化は失敗とも言い切れない」
と思うようになりました。
きっかけは、前述のベス・チャトー”(85歳)が手がけたGravel Garden(砂利の庭)です。
「人工的な水やりを行わず成り立っている庭がある」という事実と
「水やり管理ができていない壁面緑化でも成長している植物がある」という事実。
ここに、壁面緑化が今後向かってもいい1つの道が見えたような気がしています。
現時点で、壁面緑化のシステムは大手企業、中小企業かかわらず発展途上です。
「自然の法則に従える壁面緑化」と言うものが確立できた時、
壁面緑化は市民権を得る事ができるように思います。




