うらら、やさぐれる
李牧を演じるのはあのひと…やっぱり、外したんですけどね。キングダムのキャスティングしかしこれは願ってもない、僥倖。李牧役は、なんと小栗旬さん!「だったらいいな」は常に頭にあったのですが、鎌倉殿の~を撮っていたのでありえないだろうなと思っていたので、よもやよもや…。(山本耕史さんも片岡愛之助さんもご出演だし、撮影時期とか違ったのかもですね)小栗さんは鎌倉殿の後半の闇の中でもがきながらも政と向き合った北條義時の凄絶な姿が記憶に新しいのですが、あの演技を見てもまさに李牧役にはこれ以上ないキャスティングです。早く映画館に行きたい…!感謝して手放すという行為今年、登山靴を新調しました。そのときのブログにも書いたのですが、長年履いていた登山靴は傷んで、もうお役御免の状態だったのですが、あちこち一緒にいった思い出があり、登山以外では悪路を行く日や、悪天候の日に履くことが多かったため、私の持ち靴の中でも、一番過酷な重労働をしてくれた靴でした。自治体のルールに則ると普通の可燃ごみとして集積日に出してよいのですが、ごみとして処分するという行為になんともいえぬ淋しさを感じて、あれから捨てられずにおりました昨日、オットがやはり長く愛用していたスコッチグレインの靴が傷んで、だめだということで「ご苦労様」にすると言うので、私の登山靴も一緒に「ご苦労様」にすることにしました。子供じみたセンチメンタリズムのなせるわざですが、ボロボロになるまで働いてくれて、その末路がごみ袋というのが、なんとも忍びなくて新しい靴の箱に入っていた薄紙に包んで自治体指定の袋に入れ、ベランダのプルメリアを一輪入れて、家庭ごみとは別に出しました。あんまり念入りに包んだりすると、怪しまれる(?)のでこのくらいしかできなかったのですが、「お疲れさま」と感謝してお別れしました。「うららちゃんみたいな人は、捨て下手で駄目だね。気をつけないとモノが溢れてゴミ屋敷になるタイプだね」と辛辣なオット…オットはひとつ買うとひとつ捨てるといった感じでモノの管理は徹底しているので、この指摘には、悔しいけどグウの音も出なかったのですが…心配すんなって…私もやるときにはやるやつだぜ?事と次第によっては、あなたやあなたのとこの婆さんは躊躇なく捨てることができるわよ?と、聞こえぬような小さな声でブツブツ言ってしまいましたあなたの知らない”裏うらら”うらら、うらら、裏うらら…この世はわたしのためにあるCOSTCOに行ってきました前回のCOSTCOで購入したオットのおパンツが一枚縫製不良でした。3枚セットなのですが、3枚とも履く前に水通しで洗ったときに、気がつきました。COSTCOは不良品レシートがあれば交換・返金が可能と聞いていたので、赫々云々とお話したところ、快く返金手続きをして下さいました。未着用とはいえ、女性のスタッフさんにパンツをお出しするのは恥ずかしいとのことで、私が代わりに手続きしました。オットよ、これは貸しひとつ、である。しかと覚えておけ…。ウチは今回、直接返品カウンターへご相談し、そのまますんなりお手続きができましたが、返金・交換のガイドラインみたいなのは詳しくわからないので、まずカスタマーセンターのようなところへお問い合わせされてみるのがいいかもしれません。悪いのは親の管理不行届きさて、この日のコストコはお子さん連れが多く、ちょっとトラブルが…。お買い物中にフードコートの紙コップの飲み物を持ち歩く人もいますよね。この日はカートに座らせたお子さんに持たせていたジュースがバシャっと落ちて、私のパンツにもろ浴びてしまいました小さなお子さんが両手で持ってもあまりある大きな紙コップ…。起こりうることを想定し、親御さんは目を配るべきですよね?(売り物も並んでいるわけですから、本来この紙コップの持ち歩きはあまりしないほうがいいのでは?と個人的には思いますけどね…)しかし、お子さんのお父さんときたら「あー、ごめんなさい、すみません」と…すぐお詫びはしてくれたのですが、そのまま、それきり小さなお子さんのしたことですからね、勿論強く責める気はありませんが、親御さんの管理不行き届きが招いたことなのに、これはさすがに、詫びが足りんじゃろちょっと誠意がないですよね?「すみません、私が浴びてしまった中身は何ですか?シミにならないといいんだけど…」と聞くと「あー、オレンジジュースですね、ごめんなさい」と、これでもなお、さらっと言うだけのこのお父さんに、さすがにちょっとカチンでも、私が口を開くより先に「キミ、他人様の衣類を汚して…寒い倉庫で水浸しですよ?小さなお子さんがしたことでもごめんなさいだけじゃすまないでしょう?親御さんの管理不行届きですよね?」と、オット…。そのタイミングで「えー?何かあった?」と、カートを離れていたお母さんが戻ってきて、お父さんが事情を説明すると、お母さんがフードコートの紙ナプキンを何枚も差し出してきて「これで拭いてください」からの「じゃあクリーニング代、出させて下さい。これ受け取ってください。」っておもむろに財布をあけて千円札を差し出してきたんですけど、ええと…これ…もらえます?もらいたくないですよね?「いいえ、結構です、ホームクリーニングで落ちるかもしれませんし、落ちないかもしれませんし、そのあたりわからないので頂けないです」と言うと、「じゃあ、500円だけでも…」って…(減らすんか?要らんけど)「いえいえ、お気持ちだけでお気遣いは結構です。このままだと床が危ないので店員さんにお知らせ下さい。もうこちらのことはお気になさらず」といって離れました。私が腹を立てたのは、お父さんが、子供が迷惑をかけてしまったことでこちらへの気づかいが全くなかったことです。汚れませんでしたか?冷たくないですか?できることはありますか?と最初に言ってくれていれば「お気持ちだけで結構です、お気になさらず」で済んでいたことです。あとは、このご夫婦が「しまった!悪いことをしちゃった」と慌てる素振りが一切ないこと。まずは第一声、大丈夫ですか?とか慌てて謝るとか、そういうのがなかったことでしょうかね?お母さんも落ち着き払って万事スローモー…。まったくもって気分の悪いことでした。こちらはカーゴパンツにビルケンだったのでいいですけど、高価なものだったらどうするんでしょうね?コストコに限らずですが、お子さんに食べ歩きとかさせるときは、付添の大人の人は目を離してはいけませんよね。このお母さんはちょっと不作法ですが、ちゃんと誠意はありましたけど、たちの悪い人だと「人混みにそんなもの着てくる方が悪い」とか、逆ギレしそう…。あとは、最近、コストコの支払いは私がすることになったんです。バイトはじめたので、家計の中で新たに猫の養育費とコストコ代を私がもつことにしたんですけど…(もともと、自分の医療費、被服費、美容衛生費、移動交通費、保険など全部自分持ちです)私が払うと決まってから、オットの買い方が荒っぽいんですこういう言い方、ちょっと嫌だけど育ちがでますよね、こういうとこ…。今までは15,000円~いっても20,000円くらいの買物だったのですが、最近はいつも30,000円近いです。以前はここで紙パックの焼酎を買っていたのですが、取り扱いがなくなって正直、ホッとしています。最近。行っても楽しくないし、しばらく行くのやめようかな…。うらら、やさぐれる坊主、憎ければ袈裟までって言いますけれど、オットの実家のひとたちのことで煩わされることが多くなり、義妹さんにはえげつない意地悪もされましたし…そうなると、オットのこともどんどん嫌いになりますね。今後のことは、対実家、となったときオットがどう振る舞うかですかね。最近、買い物しても、何か美味しい物食べても、そのときは一瞬気持ちが弾むんですが、いくら買ってもいくら食べても、一向に心が膨らまないんです。嬉しいな、とか美味しいな、楽しいな、って感じるのが薄いんです。自分の中で…。(罰当たりなこと言ってるのかもしれませんが)なんかやさぐれてるんですよ、ここずっと…今、やってるドラマ『ばらかもん』スランプの人気若手書道家が都会を離れ、喉かな田舎の小島であたたかい人たちとふれあいながら、何かを掴む…みたいなお話みたいなんですが、はぁ~、ああいう生活、憧れる、癒される~、移住?移住するか?(なる役の子役ちゃんが、かわよ)はたまた、『異世界行ったらなんちゃら』みたいなお話が流行ってますけど、私もこの世界でないほうが生きていきやすいのではないかとすら最近感じます。十二国記で生れ落ちる世界が違ってしまい、生きて生きづらいひとが描かれますが、なんかあんな感じとでもいうんでしょうか…とはいえ、朝起きたら幼女戦記の世界に転生してたりしたら、メッチャヤバイですけど…