みなさんは「吃音(きつおん)」「どもり」という言葉を聞いたことはありますか。
なにか言葉を話すときに、うまく発音できず、つっかえてしまうことをいいます。
僕は物心ついた小学1年生くらいから、現在まで、ずっと吃音を抱えながら
生活してきました。
単に吃音といっても、その症状のあらわれ方や程度の大きさは人それぞれです。
スピーチなどの緊張するような場面でのみ出てしまう方もいれば、
人の日常的なコミュニケーションも難しいという方もいるようです。
僕は日常会話で、文章のはじめの1音に特定の文字が来るとだめでした。
これまで、僕はこの吃音をあまり意識しないように決めていました。
長所だって、短所だって、なんであっても自分らしさであるように、
吃音もまた、自分の材料のひとつに過ぎないと思っています。
もちろん、日中に恥かいたことを思い出して少しゆううつになることはあります。
それでも、吃音が自分の頭の中心にいることのないように過ごしてきました。
正直にいいますと、そんなこんなで自然に症状が収まることを期待していました。
吃音は、幼少期のストレスが原因で発症することがよくあるようです。
それを知った僕は、自分の幼少期にどんなストレスがあったのかを想像してみて、
短絡的に、それに抵抗するための方針が「意識しないこと」なのでした。
ここ最近は仕事も忙しくなり、中堅社員の仲間入りを自覚しています。
適材適所、という考え方もありますが、立場上、人と話したり人に説明したりする
ある程度の技術を求められるようになってきます。
こんな時期に、僕はまた吃音を意識するようになります。
プレッシャーが先か意識が先か、とにかく、僕は吃音が少し悪化してしまいました。
もはや嫌な感情はないのですが、久々に向き合ったような気がしました。
まるで、いままで自分の材料だと思ってものが、いつのまにか自分から
切り離されていて、変な生き物として目の前に現れたかのようでした。
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僕はいずれこの変なものにも飽きて、また意識しなくなると思います。でもその前に、
これをなにかに残しておくと面白いかなと思ったのがこのブログのきっかけです。
読みずらい、わかりずらいところは極力出ないよう精進してまいります。
その他、更新頻度が低いなど、至らないところ多々あるかと思いますが、
このブログが続くよう応援いただけますと幸いです。