タイトルにとてもひかれました。

 

人との付き合いなくして

 

仕事も

家庭も

子育ても

遊びも

 

できないからです。

 

 

内容は3つの章で構成されています。

 

 

第1章

人間関係はなぜ「うまくいかない!」のか?

 

 

冒頭で本当の「問題児」が誰なのか?

と問いかけられます。

 

 

家族が話を聞いてくれない

仕事仲間が意見を受け入れてくれない

店員さんの態度が気に入らない

 

 

自分が間違っているなんて思わないし

まわりのみんなが嫌な態度をとる

 

 

そんな考え方を冒頭から崩されます。

 

 

 

きっと自分なんだろうなぁと思い

読み進めてみたら

 

やはりすべての問題は

自分の中にある、と。

 

 

以下は

本文よりなるほど!と感じたところを

抜粋してみました。

 

 

ほとんどが、

「本文に太字で書かれてある文章」を

そのまま写しています。

 

それは、どれもこれも

今の私には響く言葉ばかりだからです。

 

 

 

●悩みをつくっている原因はほぼひとつ

「その出来事をつらい、問題だと感じる心」

 

 

●自分の価値観に合わない言動は、自分が「普通はこうする」「これが正しい」と思っていることを否定されたようで、心が激しくざわつく

 

 

●ある特定の言動や出来事に対して、勝手に傷つく人や必死に自己正当化する人に共通するのは、「自分に自信がない」そして「すねている」

 

●いいひとほど「自身(=自信)」がない

 

●「いいひと」は、「自分の本心にウソをついている」

 

●「いいひとでいれば嫌われない」という考え方を持っている人ほど、実は腹が立っていたりする。

 

●「自分がない」は、言い換えると「自身がない」ということ。

 「自身がない」は、言い換えると「自信がない」ということ。

 「自身がない」から「自信がない」

 

●「いいひとぶる」のは、嫌われたくないから

 

●「いいひとぶる」というのは、人に嫌われる、見捨てられる「怖さ」からスタートした行動

 

●「いいひとでいよう」とするほど、まわりの人の言動に対する心の許容量が小さくなる。

 

●「正しい自分」が自分を苦しめる

 

●「いいひと」になろうとするほど、「本当の自分の気持ちを否定する」ことになる。

 

●嫌われるのが怖くて我慢しているのに、そんな自由にして。ずるい。羨ましい!

 

●本心では、自分だってそうしたいと「強く思っている」から、心が暴れ出してしまう。

 

●自分が「ちゃんとしている」「正しい」と思えば思うほど、自分のまわりが「正しくない人」「ちゃんとしない人」だらけになる。

 

●「嫌われたくない」という願望の裏には、「自分は愛されていない」という欠乏感がある。

 

●「欠乏感を埋める」ということは、自己を実現するということ。これが自己実現。

 

●過去の自分を肯定するということは、今まで「見ないようにしてきた」「なかったことにしてきた」本当の自分と仲直りするということ。

 

●自分の中にあるネガティブな思いや言動は、いつもいつも「嫌いな人」に姿を変えて、目の前に「これも自分だよっ」と現れる。

 

●自分が無意識にとってしまう行動派、ほとんどの場合、過去の経験の中に源流がある。

 

●自分を守るためにどんどん「鎧」を重ねていってしまうと、その下の「他人によってつけられた傷」そのものはいつまでも経っても治らない。

 

●心の古傷 いつかどこかで繰り返し聞いた誰かの価値観

 

●物心つく前から教えられてきたことは「当然そうすべきもの」としてその人の思考の基礎となる。自分の中で~するべき・~するべきでないと「ルールづけ」をする。

 

●「守らなかったら親に怒られた。ひどいときには叩かれた」といった記憶が古傷となって、それを「守らないこと」「やらないこと」が、恐怖につながる。

 

●時間を守らない=怒られる=いい加減な人間だと思われる=嫌われる=居づらくなる=一人ぼっちになってしまう

 

●「いいひとのフリ」をする人というのは、このまもらなければいけない「べき」が多すぎてきが休まる暇がない。

 

●記憶は「事実」ではなく「印象」

「印象」だけが残っていて、その印象に沿うように出来事を思い出して(事実として作り出して)いく。

 

●記憶はねつ造されている。

 過去のことを「今」話すと、今の記憶になる。

 

●自分が自分のことを「劣っている」と思っているから、まわりの言動が「自分の劣等感をあざ笑っているように」見える。

 

●できない自分が嫌でがんばりすぎる。

 

●刺激の強い「褒め」を求め続けてしまう。

 

●セルフイメージは、自分の今までの人生の集大成。

 

●心のラットレースから抜け出す。

 

●恐怖→埋めようと行動する→なんとか成果(評価や安心など)を収める→その成果を失う→不安に襲われる→また埋めようと行動する

 

●試しに、今感じている不安は幻想なんだと思って見る

 

 

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本書を全部読みましたが、

何よりも心に響いたのがこの第一章でした。

 

第一章はつらい気持ちをどうやったら楽にできるのか

 

といった単なる小手先のノウハウが書かれているのではなく

 

 

悩みの根源を元から見つけ出す

キッカケがたくさん散りばめられています。

 

 

こういった類の本は

10年ほど前に1度読んだことがあったのですが、

 

 

つらい気持ちを作り出している「原因」を見つけるのではなく

今あらわれている症状(つらい気持ち)を

 

どうしたら手放せるのかといったノウハウ本でした。

 

 

当時は藁をもすがる気持ちで何度も読んだものの

一向に気持ちは楽になれず

 

かえって疲れてしまいました。

 

 

 

今思うのはノウハウだけでは変われないということです。

 

 

そしてこの本は

悩みという得体のしれないモノを作り出している

自分という機械がその生産をとめられるきっかけになります。

 

 

読んで1ヶ月ほどですが、

店員さんの態度に対してイラッとしても

 

 

あ、イラッとしてる…

私が正解じゃない…

 

何かに反応している自分を

客観的に感じられるようになっています。

 

 

これからも何度も読み返したい本のひとつだと言えます。

 

 

では、また。

 


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