池上彰『高校生からわかる「資本論」』
写真画横向きだ、気にしない気にしない
わたしは経済学部卒ですが
マルクスの「資本論」は読んだことはなくて、大学生のときに一度、図書館で原文のものをめくったのを思い出す。
じ漫画ばっかり読んでたわたしにはあまりに難解な言い回しで2行で本を閉じましたね
今回は絶対原文じゃ読めないなって思って本書を手に取りました。
まるで講義を受けてるような語り口調で書かれていて、まさに高校生が読むには分かりやすそうでした。
だらだらしすぎな気もしたけど、、高校生向けだからいいか
貨幣の歴史も出てくる。ここは「へー」って思った
昔の日本では稲と何かを交換していた。稲は「ネ」と読む
これが今の「値(ネ)」になったんだって、なるほど〜。資本論とはちょっと関係ないけどなるほど〜
>お金はお金だと思い込むから価値がある。
たしかに人間の社会全体で虚構を信じ込むことによって今の経済活動があるのだなと思った。
お金持ちが労働者を雇用してお金儲けを繰り返せば、一方には巨万の富が集めた大資本家が生まれ
労働者には労働力だけ、他には何も残らないという明確な差が生まれる。
たしかに、って思った。
まとめ方がわからない。
徐々にうまくまとめられるようになります。