　頭が混乱すると、何かが上手くいっていないのではないだろうかと疑いが浮上して来るかも知れませんが、そんな場合でも、全ては善い方向に向かっているのだということを確信していることです。

　何故なら、疑心暗鬼に陥っているならば、心身共に重くなり、低次元のパラレルリアリティーに引き摺り込まれてしまうことになるからであり、その反対に、何もかも全てはうまくいっており、善い方向に向かっているのだという確信を離さないならば、心身共に軽くなり、本当の自分であるソース(源)の喜びの波動と同調し、高次元のパラレルリアリティーに引き上げられることになるからです。

　エイブラハムの感情の22段階を意識し、レベル７以上が本当の自分の感情の在り方だということを理解し、それらの良い気分である感情を感じてみることです。

　それ自身に似ているものを引き寄せるという引き寄せの法則によって、注意を向けるものが引き寄せられて来るので、この感情の２２段階のレベル７以上のFeeling Goodについて実際に感じれば感じるほど、これが現実であり、これが自分なのだという暗く重い感情が消え去り、「人間ゲーム」を楽しんでいるスピリットとして目前の現状を映画を見るように楽しむことができるようになるでしょう。

　個人的自我が自分なのだという自己同一視をしないためには、本当の自分は頭上に実在する識大だということを忘れないことです。

　感情の２２段階のレベル８以下の感情は、本来の力を奪う人為的な力であるフォースが支配するマトリックスの中にいることであり、その場合は必ず個人的自我を自己同一視している状態であり、否定的消極的悲観的受動的な態度になって停滞しているときでしょう。

　何故なら、その場合は人間として自分の頭の考えで勝手に様々なことを分析し、判断しているからです。

　最後まで読んで頂きまして、まことにありがとうございました。