スティーヴン・ガイズ
ダイヤモンド社
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【はじめに・買った理由など】
毎日本を読む、毎日勉強する、毎日運動をする。人は多かれ少なかれ、目標達成のために毎日もしくは一定間隔で行いたいことがあると思います。私もそうです。
そのためのツールとして、習慣化があります。習慣化とはそれを行うことを意識しなくてもできる、やること自体に抵抗を感じない状態となった行動とすることです。
そうなってしまえば、自動的に目標に向かって突き進むことができます。
ですが、その習慣化は厄介なもので、私もチェックリストを作ってみたり、目標を変えてみたりして、チャレンジしたのですが、なかなか定着しない。そんな中見つけた一冊です。
【引用】
小さな習慣の基本は、こんなに簡単でいいの?と思うくらいの課題を自分に与え、それをほんのわずかな意志の力を使って実行するというものです。(p35)
モチベーションに頼っても習慣は身につかない(p65)
モチベーションが信頼できないのはそれが、意思に基づいたものだからです。(p66)
【感想】
モチベーションとは気分によるもので、気分とは浮き沈みがある。だから、モチベーションに頼って、続けようとしても長続きしないし習慣化には至らないというのが、筆者の主張です。
習慣化には66日以上かかり、その行動への抵抗力が強ければ習慣化に時間がかかります。
約2か月以上モチベーションを維持し続けるのは、大変なことでしょう。
なので、ごくごく小さな、成功体験の積み重ねによって、自分はできるという気持ちになり、まず習慣化すること、量を増やしていくのはそれから自然に起こっていくものということだそうです。
人間は一度始めるとそれを継続するという性質を持つようです。ちょっと埃っぽいところを拭こうと思っただけでもいつの間にか部屋全体の掃除、ひどいときは模様替えまで発展してしまうというような体験はあるかと思います。勉強でさえ、一度始めると勢いづいてくると感じることもあるでしょう。
一日の習慣の合計が10分以内に終わらせられることにするべきだそうです。
例としては、腕立て伏せ1回、本を2ページ読むなどだそうです。定めるのはすべて最低値で、上記の通りそれより多くやってしまうことがあってもOKです。
今までの習慣化の方法とは少し違ったアプローチなので、やってみようと思いました。
定めたのは下記です。昨日から実施です。
〇ブログを書く
→ブログの編集ページを開く。(書かなくてもよい)
〇資格勉強
→1日一回は必ずテキストを開く(やらなくてもよい)
〇運動
→必ずジムのある側の駅の出口から出るorストレッチを10秒する
〇本を読む
→本を2ページ読む
早起きも入れたかったのですが、早起きを小さくするって何でしょうか?思いつかなかったので入れられていません。
【疑問点】
嘘のような簡単な話で、やってみないとわからないというのが実際のところです。
とりあえず、3か月後には一つくらい実を結んでいるといいのですが。
ここで報告しようと思います。
【構成・概要】
単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2017/4/27)
発売日: 2017/4/27
目次
第1章 小さな習慣とは何か?
第2章 脳を味方にする効果的な方法
第3章 モチベーションとわずかな意志の力
第4章 小さな習慣を成功させるための心構え
第5章 小さな習慣はなぜ優れているか
第6章 大きな変化をもたらす「小さな習慣」8つのステップ
第7章 「小さな習慣」を失敗させない8つのルール
【ひとこと紹介】
習慣化してしまえば勝ったも同然
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