あれ 俺って死んだんじゃなかっけ。なのになんで鳥の泣き声が聞こえるんだ?そっかあの世にも鳥がいるんだ…てっんなわけねぇ!!どこの世界にクエーとかキュピーとか鳴く鳥がいるんだ。その瞬間俺は跳ね起きた。目の前には見慣れない光景が広がっている。「よう、やっと起きたか。」どう見ても15歳程度の青年?がいた。ブレイク『貴方は誰ですか』(これからは喋る人の頭の文字で表示)謎の青年「俺の名はバッツ。 世界中を旅してるんだ」ブ『僕の名前はブレイク、ところでその鳥みたいな生き物は?』バ「は?お前チョコボも知らねぇのか。お前何処から来た?あとなんで倒れてた?」ブ『パラダイムシティに居たんだけど魔物に襲われて、気がついたらここに居たんだ。』 バ「フーンそっか。じゃお前はそのパラダイム何とかって言う町に帰りたいんだな?」ブ『…』バ「帰りたくない無いのか?」ブ『帰っても意味ないから。』 バ「だったら俺と一緒に世界中を旅してみないか?」ブ『えっ!!』バ「旅をしているとさ、どんなこと
でもちっぽけに思えてくるぜ。親が死んだこともな。だから一緒に行こうぜ。」 ブ『ハイ!!』こうしてブレイクの旅は始まった。 第二話 完
次回予告
第三話は明日。ということでおやすみぐぅぐぅ
1月17日夜7時 ブレイクの家 誕生日おめでとう。それが俺が聞いた最後の母と父の言葉だった。 そう今日はおれの誕生日 楽しい日のはずだった。 なのになぜ皆死んでるんだ。なぜ目の前に魔物なんかいるんだ。なんで俺だけ生きてるんだ。そうこう考えてる内に目の前に魔物の大群がせまってくる。そこで俺は何も考えられなくなった。だが意識ははっきりとしている。魔物は凄いスピードでせまってくる。次の瞬間、世界中の時が止まって見えた。そして俺は何も出来ないまま魔物に殺された。
新多元世紀7850年 世界はあまり安定しておらず強盗、殺人などの犯罪が当たり前の世界になっていた。 そんな世界のハチャメチャな物語である。 1月17日 この日八歳の誕生日を迎える少年がいた。少年の名はブレイク・アナタシア・エステファリカ・レビィン。(名前が長いのは気にすんな)パラダイムシティに住む元気な少年だ。平凡な日々を過ごしていたがこの日大きく運命が変わる。そして大きな悲しみを背負うことになる。