子供の頃、親や周囲の大人の意見を素直に聞いて、人生がめちゃくちゃになって苦しんで来た。あの頃に、今みたいな考え方が出来ていたらなぁと思う。

親や周囲の大人に、それは子供には無理だとかお前には無理だと言われたら

「それが無理かどうか、出来るか出来ないか、自分の限界は自分で決めるから大丈夫」

って。

今、ウエインWダイアーの恐らく最後の著書である「今だからわかること」っていう本を読んでる。

私の価値観は、かなりダイアーの著書の影響を受けている。

就職氷河期世代の私は、虐待で苦しい精神状態で仕事を探し、不景気でバイトや派遣すら見つからなかった時期を過ごしている。

ただでさえ求人が少なくて、​家庭環境の悪さから学歴が乏しくて、書類選考で落とされる事が増えて、精神状態がボロボロになった。

もともと算数や数学は得意科目の一つで常に生活費の計算はしていたから、最低限の食費は確保していたけど、それすらも出来なくなっていたら、何か犯罪をしていた可能性は否定出来ない。中途半端な窃盗では無く殺人を。

その頃の苦しかった事を思い出して、なんとなくTwitterとかまとめサイトを見ると、その頃の苦しみを煽ってくれる記事が幾つも目に止まった。

そこで、ふと思い出した。引き寄せの法則を。

過去があって今があって未来があるという時系列は幻であると。そして、過去が原因で今があるのでは無く、今を創り続けていると。それは、全く新しい事を創っているのに過去の嫌な経験と似ているのは、わざわざ似ているのを創っているから。

なので、就職氷河期世代とか貧乏とか恵まれて育ってる人とか完全に無視して、理想だけを頭に描いて想像から創造するように。

常に意識してないと、今までの癖で似た嫌な体験を創り出すので気をつけないと。