最強の台風
これまでで最強の台風は1979年の870hPaの20号でしたから、今回は最強から比べれば遥かに弱いモノでした。
また沖縄に接近した時には既に気圧は上がり、今年の最強でもありませんでした。
上陸した時には970hPaまで上昇し、1934年の911hPaの室戸台風や、1959年の929hPaの伊勢湾台風に匹敵する強さの台風は、近年は襲っていません。
温暖化で台風が強くなっている、というのは印象操作です。
JR西日本は在来線を全て止めてしまいましたが、結果的にはその必要はなかった。
これはもし本当に最強の台風が来た時に、また最強か、また大したことないな、と思わせてしまいます。
強い警告を繰り返すことで、その意図とは逆に本当の危機感を薄める事になるのです。
印象で語るのではなく、情報を正しく伝える努力をすべきだと言う気がします。