イスラムの登場 | xyavのくしゃくしゃブログ

イスラムの登場

キリスト教では イエスは人間ではなく神様であるとされているが、 「偉大な預言者」 であって 人間であるとするイスラムが登場した。


イスラムでは マホメット (ムハンマド) も、人である。


ユダヤはユダヤ人だけが救われると信じているから ユダヤは神によって選ばれた特別な民族であると言う、選民思想がある。


キリスト教は 信仰を得た者だけが天国に行けると言う思想であって、やはり全ての民族を救うとは言いながら 信者だけが救われる。


同時に 人類の全てを救う為に布教しなければならず、この普遍性はイスラムにも引き継がれた為に 布教の衝突が起きた。


どちらの神が正しいのか、どちらが本当に全人類を救うのか。


キリスト教は ホロコーストの後、イスラエル国家を中東に建設しようとした。


ここに ユダヤとイスラムの衝突が起きた時、その背後のキリスト教への反発が生じるのは当然だ。


キリスト教は、ユダヤを迫害し イスラムへ押しつけたのである。


いま 日本を巡って、反日思想が問題となっているが、これは小さい頃から受ける反日教育が根底にある。


宗教も同じで 小さい頃から教えを刷り込まれる為に、心の底からそれを信じ、人のよって立つ根本となる。


普遍性がなく 特定の民族だけのユダヤのような宗教なら問題ないが、変に 全てを救おうとする為に、反って衝突が起きてしまう。


反日教育にしても 宗教にしても、このような刷り込みを政治の原動力としていれば 絶対に紛争は解決しない。


民主主義でなくとも 権力の源泉は人の支持であり、その道具として教育と宗教が使われている。


特に民主主義では 票を集める為に、これが利用されている。


勿論 利用している人自身が、小さいときからの刷り込みで信じているのであるから この循環から抜け出すのは容易ではないが、しかし この構図を知る事はその1歩だ。


そして 1歩下がった日本は、これらの問題を前進させる大きな可能性を持っていると感じるのである。


世界に 日本が活躍し、果たすべき役割を待つ舞台がある。