4つの新興宗教
黒住教 天理教 金光教は、幕末三大新宗教と言われる。
黒住宗忠は1814年 霊的体験をし、宗教活動を始め 死後、京都に宗忠神社が創建された。
皇室や公家に 帰依する者が多かった。
中山みきは1838年に霊的体験をし 天理教の宗教活動を始めたが、度々弾圧され 死後、明治末から昭和初期にかけて信者を増やし 3~800万人以上になった。
モラロジー研究所は 天理教の影響を受けている。
東日本大震災での天理教からの義援金は 全国の宗教団体の中で最多で、支援隊による活動に動員された人員数は 自衛隊に次ぐ規模であった。
赤沢文治は1859年 金光教を開いた。
信者は45万人。
全ての宗教を肯定する立場をとる。
大本は1892年 出口なおの霊的体験を原点とする。
戦前には日本有数の巨大教団となったが弾圧され 壊滅した。
信者は様々な新教団を設立し 生長の家、世界救世教などがある。
これらは神道の要素が強い。