お金のキャッチボール | xyavのくしゃくしゃブログ

お金のキャッチボール

お金の支払いはキャッチボールに例えられる。


例えば 2000万円の借金をしてから値切った為に1800万円で土地を買えたとすればどうか。


借金は2000万円で、土地は1800万円、手元に200万円残る。


その200万円でお酒を飲めばお金は酒屋に移動する。


その後そのお酒を飲んだお金が生き金となってグルグル循環し 酒屋 農家 杜氏 瓶メーカー トラック などなど生活を潤す。


しかし土地を売って得たお金を 「勿体ない」 と考え使わなければ 「資金を寝かす」 こととなり生活を潤さない。


お金を使い、2000万円の土地を売却 → 1年後使った為に1800万円のお金になった(売却者) と、お金を失った計算になっても、しかしそれはボールを投げただけ、移動しただけで皆の懐を潤している。


デフレはボールを受け取ろうと皆がミットを構えて待っているが、誰もボールを投げず、ではボールがないかと言えば、ボールを持って手放さないだけだ。


インフレなら逆に構えたミットより多くのボールが投げられてしまう、と言う所か。


家計に貯蓄があり企業に貯蓄があり政府に貯蓄があれば 誰にも借金がなく、それは不可能だ。


政府の借金を増やせば民間の貯蓄が増え、減らせば減り、借金が貯蓄を超える、と言う事はない。