ギリシャや米国の循環 | xyavのくしゃくしゃブログ

ギリシャや米国の循環

  A→B  B→C  C→A 


この循環が全て民間で賄えた場合に自立していて、ここに政府が入って依存しているのが現在の状況であった。


では他の国はどうか。


他の国ではここへ更に外国からの援助が入って来なければ循環が維持できていない。


その代表がギリシャであり米国だ。


そして日本は20年連続その援助が世界一大きく 2位中国の2倍で、更にその援助からの受取利子によってその援助そのものが雪だるま式に膨らんでいる。


そしてそれは同時に国内の貯蓄と負債の差額だから、借金されない貯蓄の過剰がドンドン膨らんで行っている。


なぜそうなるかと言えば それはお金が消えず、債務=債権 貯金=借金 であるからで つまりゼロサムゲームだから、勝ち=負け 赤字=黒字なのだからだ。


国内だけのリーグ戦だけでなく、外国との交流戦もしている。


パリーグがセリーグに勝ち越していれば (=日本が外国(セリーグ)に援助していれば) パリーグの中自体に黒字(貯金!と言う) が溢れてしまう今の状況である。


援助を受けている外国(セリーグ)には借金(負け)が上回ってしまう。


そのとき A B C の循環に政府だけでなく外国からの援助が必要な他の国々は 全く自立していないように見えると同時に、何とか政府は含まれるが外国からの援助なしで賄っている日本は 他の国と比べれば遥かにマシで自立に近い。